鹿児島県鉱工業の動向（平成27年10月分）

概況(H22=100)

1.平成27年10月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比4.1%，出荷が同2.2%と上昇し，在庫が同▲4.7%と低下した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲2.8%，出荷が▲1.4%と低くなり，在庫が14.8%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は6ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比8.8%)，輸送機械工業(同17.8%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同40.6%)など12業種が上昇し，電子部品・デバイス工業(同▲8.2%)，金属製品工業(同▲4.6%)など3業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	87.0	4.1	98.4	-2.8
	出荷	90.2	2.2	91.4	-1.4
	在庫	147.1	-4.7	144.1	14.8
九州	生産	101.9	1.4	104.7	0.5
	出荷	111.8	6.1	113.4	8.0
	在庫	124.4	-3.8	126.7	7.1
全国	生産	98.8	1.4	100.3	-1.4
	出荷	98.8	2.1	98.9	-0.8
	在庫	111.4	-1.9	114.1	0.2

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成27年10月分）（PDF：548KB）

四半期別動向

平成27年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が85.0で前期比▲2.4％と低下し，出荷が88.6で同1.0％，在庫が158.1で同12.3％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）