鹿児島県鉱工業の動向（平成28年8月分）

概況(H22=100)

1.平成28年8月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比4.2%，出荷が同1.7%と上昇し，在庫が同▲2.8%と低下した。
なお，原指数を前年同月比でみると，生産が11.3%，出荷が7.2%と高くなり，在庫が▲21.7%と低くなっている。
また，生産の前年同月比は16ヶ月ぶりに前年を上回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比9.4%)，電気・情報通信機械工業(同21.1%)，化学工業(同14.9%)など9業種が上昇し，窯業・土石製品工業(同▲5.7%)，電子部品・デバイス工業(同▲4.9%)など6業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	92.3	4.2	81.0	11.3
	出荷	92.2	1.7	86.9	7.2
	在庫	123.0	-2.8	120.6	-21.7
九州	生産	105.2	3.1	101.8	11.3
	出荷	112.1	5.2	105.2	12.2
	在庫	113.1	-2.6	115.6	-11.3
全国	生産	97.8	1.3	92.5	4.5
	出荷	94.7	-1.1	89.5	1.6
	在庫	111.5	0.3	115.0	-1.6

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年8月分）（PDF：549KB）

四半期別動向

平成28年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.7で前期比0.2％と上昇し，出荷が89.8で同2.0％と上昇し，在庫が132.0で同▲5.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）