ホーム > 産業・労働 > 雇用・労働 > 働き方改革 > 【経営者インタビュー!!】かごしま「働き方改革プラス共働き・共育て」推進企業 > 【経営者インタビュー】株式会社プライムアシスタンス 佐藤友哉鹿児島センター部部長
更新日:2025年11月14日
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自動車の事故・故障時のレッカー手配を行うロードアシスタンス、お住まいの水回り・鍵トラブルの際に専門スタッフを手配するホームアシスタンス、視覚障がい者の暮らしを支援するアイコサポートなど、アシスタンス事業をメインに、24時間365日稼働しているコールセンターです。「『最上級のサービス』で世の中のあらゆるお困りごとからお客さまをアシストする」を経営理念に掲げ、レジリエンスな社会の実現を目指しています。
取り組み始めた理由は、社
員が長く働きたいと思える職場にしたいと思ったからです。鹿児島センター部は2014年に開設され、社員の平均年齢が31歳と若く、活気のある職場です。24時間365日稼働するコールセンターのため、鹿児島での人員確保やその後の定着が難しい状況もありますが、せっかく入社してくれた若い優秀な人財がライフステージの変化等があっても「あきらめなくていいものが多い人生」を送れるように、働きやすい職場環境にしたいと考え取り組み始めました。
【写真:佐藤鹿児島センター部部長】
育児に関する休暇取得について、担当者から対象社員へ個別案内を実施したり、育児休業取得によって他の社員へしわ寄せが生じないよう柔軟な人事調整を実施したりするなど、対象者への取得推進と周囲へのフォローで全体のバランスが取れるように工夫しています。また、育児休業からの復帰後は、子の体調不良の際に看護休暇を有給で取得可能としたり、病児保育費の補助を実施するなど、育児における突発的な出来事にも柔軟な対応が可能で、安心して仕事と育児が両立できる制度を整えています。
会社の制度に加え、周囲の理解とサポートがあることで安心して育児休業を取得でき、復帰後もキャリア継続が叶う職場環境で助かっているという声を聞きます。もともと若い世代の社員が多いこともあり、育児に関して男性の関与は当たり前だと認識している社員の層が多く、周囲の理解も容易に得られやすい風土はより強固になってきたと感じます。
目まぐるしく変化し続ける社会とともに、働き方の多様性もどんどん広がっています。今後も、社員が仕事と育児を両立しながら安心して長く働ける職場を維持できるように、社員の声を大事にしながら制度の整備・拡大を行っていきたいと思っています。また、今回認定いただいた企業として、働き方改革の推進による企業成長と、鹿児島県の人手不足や若い人材の県外流出などの課題解決の一助となれるよう今後も働き方改革および共働き・共育ての推進に励んでまいります。

育休取得時は期待と不安がありましたが、職場のサポートによりスムーズに進み、家族とも絆を深めることができました。会社が育休を奨励し、取得しやすい環境を整えていることに感謝しています。
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