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更新日:2022年7月11日

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住まいの適切な維持,修繕

対策の概要

住まい手のライフステージと住宅の性能を正確に把握する

貴重な資源を大切に利用し、同時に建設廃棄物を削減して環境に対する負荷を軽減することが求められつつある昨今、いかに住宅を長く大切に使っていくかが重要な課題となっています。
そのためには、各々の住宅の構造に関する技術的な履歴情報等、住まいの維持管理に関わる情報を収集、管理することが非常に大切なこととなります。また、家族のライフステージの変化に応じたリフォームを提案し、改善していくことも、快適に住み続けられる環境を保つことに有効です。
また、こうした維持管理情報は、住宅のつくり手である工務店等だけでなく、住まい手とともに共有することが重要になると考えられます。

履歴情報が適切な改善、改修方法の提案につながる

住まいの維持管理、修繕は、雨どいの詰まりや外壁の汚れ、設備的な部分の寿命等、物理的なことで対応できるものと、家族構成の変化に応じた機能的な改善(間仕切り変更、バリアフリー化等)や住宅の使用目的が変わる場合の改修(一部を店舗、SOHO化)が代表的です。
また、近年では環境共生の観点から、住宅の性能向上に関わる断熱改修や室内空気質の改善工事等が注目されています。
いずれも前述した履歴の情報を管理していれば、それぞれの場合に応じた適切な提案が可能となり、住まいと住まい手にとって良好な生活環境を提供することができます。
地域に根ざした住宅供給者として、この様な、住まいの履歴情報を保持することは、建物の長寿命化につながると共に、良質な住宅ストックを持った地域づくりに貢献します。

主な手法

●住宅の履歴情報の蓄積
●ライフステージの変化に応じた改修
●住宅の性能向上に関わる改修

よくあるご質問

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土木部建築課

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