更新日:2023年5月29日
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4月21日に姶良市蒲生公民館大ホールで,姶良市農業再生協議会等が主催となった「加工用米取組説明会」,「WCS用稲取組説明会」,「飼料用米取組説明会」が開催され,延べ111人が出席しました。JAあいら及び姶良市担当者からは,書類作成と提出方法や制度等の説明をしました。農政普及課からは栽培技術を説明しました。特に飼料用米で問題となっている「稲こうじ病の対策」では,「ケイテツ+モンガリット粒剤の田植え後処理」を推進しました。今後とも,多用途米の栽培技術支援等を行います。
4月10日に姶良市農業再生協議会と農政普及課の共催により,JAあいら西部地域営農センターと現地ほ場で,午前に「小麦現地検討会」を,午後に「あい裸麦生産組合現地検討会」を開催し,延べ31人が出席しました。現地検討では,ほ場ごとの生育状況を確認し,排水対策の重要性を再認識しました。室内研修では農政普及課から赤かび病対策,排水対策等を説明しました。農家は播種時期の天気確認を再認識しました。
JAあいらトマト部会13戸のほ場で,コナジラミ類の天敵となるタバコカスミカメを令和4年12月から放飼し,温存植物として植栽したクレオメ等での生息の有無を毎月調査しています。4月12~13日に調査した結果,クレオメの76%で生息がみられました。病害の発生が減ったと話す農家もあり,取組を継続したいという声が聞かれたため,引き続き天敵放飼の取組と病害虫の抑制効果を調査・検証します。
4月11日,3年ぶりに伊佐YADクラブの総会が開催されました。新たに2名が正式にクラブに加わり,関係機関も含め合計16名の出席となりました。初対面の職員もいたことから,出席者全員で自己紹介するなど,関係機関と青年たちで密にコミュニケーションがとれました。また,市担当者が今年度の助成事業等の活用を説明し,関係機関へ気軽に相談にきてほしい旨を青年たちに伝えました。今後も関係機関と連携しながら,青年農業者の支援に取り組みます。
4月21日,伊佐市認定農業者の会(事務局は伊佐市農政課)の総会が開催され,関係機関を含め89名が出席しました。その後,4年ぶりの懇親会が開催されました。総会では,令和5年度の活動計画として,年4回の経営改善計画作成会や農政関係の研修会等が計画されました。また,地域特産物のPRやイベントの開催についても意見が出され,実施する方向で検討されました。懇親会では,農家や関係機関が相互に活発な情報交換をしました。今後も関係機関と連携し,認定農業者の活動を支援します。
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