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更新日:2021年12月1日

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屋久島農業の動き(令和元年6月)

和牛振興会総会にて研修会を開催!

6月10日,屋久島町営農支援センターにて屋久島町和牛振興会総会が開催され,肉用牛農家19名,関係機関11名が出席しました。研修会では,当課から「数字でみる屋久島の繁殖牛経営」と題し,経営費の分析や子牛の発育調査の結果をもとに,飼養管理技術の改善や今後の屋久島の繁殖牛経営の展望について説明しました。また,分娩監視カメラの紹介も行われ,スマート農業に対する関心も高まったようです。今後も技術と経営の高位平準化を支援し,市場評価の高い子牛づくりを目指します。

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養豚研修会にてスマート農業を学ぶ!

養豚農家の「分娩事故を防止したい」との声から,6月10日,屋久島事務所会議室にて,町内養豚農家2戸を対象に監視カメラの研修会を開催しました。研修会では,実際にカメラを使いながら活用方法などを学び,翌日には分娩舎内にカメラ1台をモデル設置しました。近年,スマート農業が急速に発展する中,町内畜産農家も積極的に取り組んでいけるよう支援していきます。

パソコン簿記を基礎から学ぶ!

6月17日~21日の午後,営農支援センターにて,担い手育成総合支援協議会主催による初級パソコン簿記研修が開催され,農業者5名が出席しました。我が家の実際の経営データを基に,5日間で仕訳を研修しました。来月からは,月1回開催される中級コースへ進み,決算を目指すことになります。今後も町と連携しながら支援をしていきます。

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ミカンコミバエ定期寄主果実調査を実施。寄生は確認されず!

6月12日,屋久島内全24集落にて,今年度1回目の定期寄主果実調査を国・県・町の関係機関21名で行いました。採取した果実は,病害虫防除所が1週間保管し切開調査を行った結果,ミカンコミバエ種群の寄生は確認されませんでした。13日には,誘殺時の初動対応等について打合せ会を行い,月2回のトラップ調査と年2回の定期寄主果実調査により侵入警戒に努め,今後も緊密な連携を図ることを確認しました。

 

たんかん隔年結果対策実証試験の取り組みスタート

6月19,24日に,果樹青年ら4名がたんかんの隔年結果対策の検討をスタートしました。普及情報課農業専門普及指導員から適正着果による隔年結果対策について指導を受け,摘果時期や回数を変えた試験区を設けました。たんかんは,安定生産が大きな課題となっており,適正着果量の検討やトロイヤーシトレンジ台たんかんへの改植等を支援し,隔年結果の軽減を目指します。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:099-746-2236

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