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更新日:2025年9月1日

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夏季自主研修講座「体育センター来所研修」を実施しました

目的

児童生徒が生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現できるように,学習指導要領の趣旨を踏まえた体育授業の充実と教員の資質向上を図る。

期日

第1回令和7年7月31日(木曜日)

第2回令和7年8月26日(火曜日)

場所

鹿児島県総合体育センター体育館(県体育館)

参加人数

第1回計44人(小学校15人,中学校3人,高等学校4人,特別支援学校22人)

第2回計26人(小学校19人,中学校5人,特別支援学校2人)

日程及び研修内容

日程 時間 内容

9時30分~12時00分

【講義・実技】

各領域の主運動につながる動き・運動

13時00分~16時00分

【講義・競技体験】

多様な楽しみ方を共有する指導法~パラリンピック競技体験を通して~

9時30分~12時00分

【講義・実技】

各領域の主運動につながる動き・運動

13時00分~16時00分

【講義・競技体験】

多様な楽しみ方を共有する指導法~ニュースポーツ体験を通して~

活動の様子

ラッシュアワー コーンタッチゲーム

第1回実技:各領域の主運動につながる動き・運動

「ラッシュアワー」

第1回実技:各領域の主運動につながる動き・運動

「コーンタッチゲーム」

シッティングバレーボール ボッチャ

第1回競技体験:パラリンピック競技

「シッティングバレーボール」

第1回競技体験:パラリンピック競技

「ボッチャ」

9マス鬼 縄バンブー

第2回実技:各領域の主運動につながる動き・運動

「9マス鬼」

第2回実技:各領域の主運動につながる動き・運動

「縄バンブー」

スカットボール ディスゲッター

第2回競技体験:ニュースポーツ

「スカットボール」

第2競技体験:ニュースポーツ

「ディスゲッター」

受講者の感想

【第1回】

  • 合理的配慮をしながら運動量を確保し,楽しめる内容の運動を学ぶことができました。共生を目指していく上で,インクルーシブ教育は非常に重要であることが分かりました。
  • 体つくり運動のバリエーションや運動量に課題を感じていましたが,本講座で様々な活動を行って実践したいと思う内容ばかりでした。生徒が楽しみながら動くことに,楽しさを見出していけるような授業実践をしていきたいです。
  • シッティングバレーボールやボッチャのような,性別や得意・不得意に関係なく,同じ競技をできることにとても魅力を感じました。今後の授業で,運動が得意な子も苦手な子も同じように楽しめる活動を考えていきたいと思います。
  • スポーツの多様な楽しみ方を知ることができました。また,「共生」という言葉が印象的でした。運動やスポーツの多様な関わり方を重視する観点から,体力や技能の程度,性別や障害の有無等にかかわらず,運動やスポーツの楽しさを共生の視点を重視しながら,指導内容の充実を図っていきたいと思います。
  • 「主運動につながる動き・運動」は,授業の導入で取り入れられたり,レクリエーション感覚で子供たちが楽しみながら体力つくりに取り組めたりするものが多かったので,実践したいと思いました。「パラリンピック競技」については,特に運動が苦手な子供も楽しめるのではないかと感じました。

【第2回】

  • 各領域につながる動き・運動については,授業の導入などで活用できると思いました。子供たちが運動を好きになってくれるように,また,実態に合わせて楽しみながら体を動かせるように工夫をして,取り組んでみようと思います。
  • 実際にやりながら学んだことで,子供たちの反応や子供たちがするときの工夫などを考えることが出できました。また,競技が苦手な子供たちにも,楽しく活動してもらうことができ,運動が嫌いな子を減らすことができると思いました。
  • ニュースポーツを初めて体験しましたが,運動が苦手な児童でも楽しむことができると思いました。ただ楽しむだけでなく,児童にルールを工夫させたり作戦を立てさせたりすることで,対話も生まれ,より主体的に学習できると思いました。
  • 体つくり運動や多様な動きをつくる運動だけでなく,それぞれの領域の最初の活動として取り入れることができることも知れて,実際にやってみたいと思いました。
  • 競技の専門技術が必要となる競技スポーツに比べ,楽しむことを重視するニュースポーツは,運動の苦手な子供でも勝敗を気にせず気軽に楽しむことができるスポーツであると実感しました。クラスマッチや生徒会保体部の活動で取り入れていきたいです。

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教育庁県総合体育センター

ファックス番号:099-255-0140

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