大浦太鼓踊り
念仏踊りの一種であるといわれていますが、病害虫駆除のための「サベ踊(虫踊)」が原形であるともいわれています。
昔は旧暦7月16日に行われていたそうですが、大正期になって新暦8月16日に変わり、昭和40年頃から現在の8月15日に行われるようになりました。
日新祠堂に奉納し、西福寺において戦没者慰霊のために踊り、その後それぞれの集落に帰って踊ります。
鉦2人、小太鼓2人、歌い手3人、大太鼓16人で構成され、大太鼓は白装束で太鼓に背旗、鉦・小太鼓・歌は花笠のかぶりもので踊ります。また、特徴として太鼓は時々触れる程度に打ち、ほとんど叩かない集落もあります。衣装・踊りの振り・音楽ともに古式をよく伝えられているといわれています。
公開日時
8月15日
公開場所
開催風景
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