景観
景観の形成
本県が有している雄大で美しい自然や,地域固有の歴史・文化・人々の暮らし等が織りなす多彩で豊かな景観は,県民共通の資産として保全し,将来の世代に引き継いでいくことが求められており,県では,平成19年度に「県景観条例」,「景観形成基本方針」や「景観形成ガイドライン」を,平成20年度に「公共事業景観形成基準」を策定し,これらに基づく施策として,平成27年度に次の事業を行いました。
1景観法を活用した取組の推進
(1)景観行政団体への移行
景観法に定める景観行政団体(同法に基づく各種施策を活用して良好な景観形成を行主体)に,新たに6団体(東串良町,肝付町,大崎町,徳之島町,天城町,伊仙町)が移行し,平成27年度末の県内の景観行政団体は,37市町村となりました。
(2)市町村景観計画策定支援事業の推進
各市町村における景観計画の策定を推進するため,計画策定に必要な情報やノウハウを学習する全体研修会と,各地域振興局・支庁ごとに各市町村の景観計画の策定を含めた景観行政に係る現状や課題について協議を行いました。
平成27年度末で景観計画の策定を終えているのは,5市町村(鹿児島市,出水市,薩摩川内市,霧島市,屋久島町)
2景観形成の実践活動への支援
市町村や地域づくり団体等による地域の特性を活かした景観づくりを支援するため,まちづくりや緑化等の専門家を景観アドバイザーとして派遣しました。
3景観形成の普及啓発
(1)かごしま・人・まち・デザイン賞の実施
良好な景観に対する県民等の理解を深め,個性豊かで,魅力あふれる景観の形成を推進するため,特に功績があった方々について,「景観づくり部門」,「都市デザイン部門」のそれぞれで大賞1件,優秀賞2件,奨励賞1件の表彰を行いました。
(2)かごしま景観学習の実施
本県の個性豊かで魅力あふれる景観の大切さを,次世代を担う子ども達に引き継ぐとともに,郷土に対する誇りを持てる人材を育成するため,「かごしま景観学習」を実施することとし,平成27年度においては,平成28年度から景観学習を実施するため,その対象となる小学校3校を選定するとともに,各小学校の学習プログラムを支援しました。
4景観に配慮した公共事業の推進
県自らの景観形成に関連のある事業についても,庁内の31課・室で構成する景観形成推進連絡会議で調整を図るなどし,景観に配慮した公共事業を実施しました。

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