閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

更新日:2022年6月1日

ここから本文です。

青森県(1)

1自治体の概要

1人口

1,479,950人(1998年10月1日現在推計)

2面積

9,606.26平方km

3気候

・平均気温(県都)10.7℃
・年間降水量(県都)1,605.5mm

4言語

日本語

5県都とその人口

青森市
298,947人(1994年4月30日現在)

6主要産業又は主要産物

・農業、林業、水産業
・りんご、ながいも、にんにく、青森ヒバ、帆立て貝、津軽塗等

7地域の特色

青森県は、本州の最北端にあり、北は津軽海峡を隔てて北海道と対し、南は秋田・岩手の両県に接している。また、東は太平洋、西は日本海に面し、三方を海に囲まれている。青森県とほぼ同じ緯度に位置する世界の都市には、ニューヨーク、マドリード、イスタンブール、北京等がある。
植物地理学上からは、青森県はミズナラ、ブナ林を主体とする冷温帯に属している。
青森県には、世界遺産に登録されている「白神山地」をはじめとする自然資源や、ねぶた祭り、日本最大級の縄文集落「三内丸山遺跡」などの人文資源に恵まれ、数々の魅力があるが、青森県は今、21世紀への確かな歩みを続け、更なる躍進へと基礎固めをする時期を迎え、「輝くあおもり新時代」の実現に向けて、昨年は「文化観光立県宣言」を、今年度は「スポーツ立県宣言」を行ったところである。

2世界自然遺産地域の概要

1世界自然遺産地域の名称

白神山地

2世界遺産一覧表に登録された年

1993年

3世界自然遺産地域の面積

青森県12,627ha
秋田県4,334ha
計16,971ha

4世界自然遺産地域の土地所有者

国(林野庁所管国有林野)

5世界自然遺産地域について

1.概要

白神山地は、青森県と秋田県にまたがる約13万ヘクタールに及ぶ広大な山地帯の総称で、このうちの中心部16,971ヘクタール(青森県側12,627ヘクタール)は、人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布し、極めて貴重な自然であることから、平成5年12月に鹿児島県の屋久島とともに、世界遺産条約に基づく日本初の世界遺産として登録された。
白神山地のブナ林内にはミズナラ群落、サワグルミ群落等多種多様な植物群落が生育し、かつ、ツキノワグマ、ニホンザル、クマゲラ等ブナ林を背景とした豊富な動物群が生息するなど、ブナを主とする森林の博物館的景観を呈しているほか、遺伝子資源の貯蔵庫としても極めて高い価値を有している。
また、地形は深い谷が入り組んでおり、落差の大きな滝が数多く景観にもすぐれている。
2.世界遺産登録理由

白神山地のブナ林は、純度の高さやすぐれた原生状態の保存、動植物の多様性で世界的に特異な森林であり、氷河期以降の新しいブナ林の東アジアにおける代表的なものである。また、様々な群落型、更新のステージを示しつつ存在している生態学に進行中のプロセスとして顕著な見本となっている地域であるため。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

環境林務部自然保護課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?