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更新日:2025年8月28日

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新型コロナウイルスワクチンの接種

新型コロナワクチン接種は令和6年4月1日以降,高齢者のインフルエンザ予防接種等と同様,予防接種法に基づく「定期接種」として実施します。
定期接種の対象者に該当しない方や定期接種を実施していない時期においては,予防接種法に基づかない「任意接種」として接種することが可能です。

全額公費による「特例臨時接種」は令和6年3月31日で終了しました。

新型コロナワクチン定期接種リーフレット(厚生労働省)(PDF:1,731KB)

1「定期接種」で接種を希望される方

  • 実施期間
    年に1回,秋冬に実施
  • 接種対象者
    ・65歳以上の方
    ・60~64歳で重症化リスクの高い方(※)
    (※)心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
  • 接種費用
    定期接種では、原則として自己負担が発生します。自己負担額は各市町村が決定しますので、お住まいの市町村からの案内をお待ちください。
  • ワクチンの種類
    秋冬の接種に向け,国において検討が行われます。

2「任意接種」で接種を希望される方

  • 定期接種の対象者に該当しない方や定期接種を実施していない時期においては,任意接種として接種することが可能です。
  • 接種の費用は,原則として,全額自己負担となります。
  • 具体的な金額や使用するワクチンの種類、実施時期等は、接種を実施する医療機関が決定しますので、接種を希望する方は,医療機関へお問い合わせください。

3ワクチンの副反応疑い報告について

  • 厚生労働省では,ワクチンの接種後に生じる副反応を疑う事例について,医療機関に報告を求め,収集しています。収集された報告については,厚生労働省の審議会に報告し,専門家による評価を行い,結果を公表するなどして,安全性に関する情報提供を行っています。
  • 副反応疑い報告では,ワクチンと関係があるか,偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例が数多く報告されます。透明性の向上等のため,こうした事例を含め,報告のあった事例を公表しています。
  • 副反応疑い報告について,詳しくは厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

本県の副反応疑い報告の状況(令和7年1月31日時点)
※特例臨時接種期間に係るもの

【留意点】
・県内の医療機関から,独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に「新型コロナワクチンに係る副反応疑い」として報告がなされ,厚生労働省から県に情報提供があったものを集計したものです。
・現時点においては,個々の本県死亡事例について,ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例はありません。

  副反応疑い報告数 年代別
合計 565件 うち重篤 64歳以下 65歳以上
162件 うち死亡
26件 446件 119件

4予防接種により健康被害が生じた場合の救済制度について

ワクチン接種によって健康被害が生じた場合に医療費等の給付を行う救済制度が設けられています。
対象となる救済制度や請求先は「救済の請求日」,「ワクチンの接種日」,「ワクチン接種を定期接種として行ったものか否か」によって異なります。

健康被害救済制度(1225自治体説明会)

予防接種健康被害救済制度

令和6年3月31日以前に受けた「特例臨時接種」を原因とする場合
・令和6年4月1日以降に受けた「定期接種」を原因とする場合

一般的に,ワクチン接種では,副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が,極めて稀ではあるものの,なくすことができないことから,救済制度が設けられています。
救済制度では,予防接種によって健康被害が生じ,医療機関での治療が必要になったり,障害が残ったりした場合に,予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

詳しくは厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。

医薬品副作用被害救済制度

令和6年4月1日以降に受けた「任意接種」を原因とする場合

医薬品は正しく使っていても、副作用の発生を防げない場合があります。
そこで、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う制度が設けられています。

詳しくはPMDAのホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。

5新型コロナワクチンの接種実績(令和6年4月1日まで)

本県の接種実績(令和6年4月1日公表)
  接種回数 除外する回数 接種率
1回目 1,335,093回 47,710回 80.90%
2回目 1,313,046回 46,356回 79.60%
3回目 1,114,350回 32,714回 67.97%
4回目 792,486回 20,514回 48.51%
5回目 527,313回 9,334回 32.55%
6回目 339,377回 - 21.33%
7回目 219,663回 - 13.80%

注:1回目と2回目接種は,VRS(ワクチン接種記録システム)への報告と,V-SYS(ワクチン接種円滑化システム)への報告

注:3回目以降は,VRS(ワクチン接種記録システム)の報告

注:「除外する回数」は,死亡した方の,接種日が令和4年末までの接種回数

注:接種率は,令和5年住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村別)を分母として算出
併せて,接種率の算定にあたっては,死亡した方の,接種日が令和4年末までの接種回数は除く

令和5年秋開始接種実績(令和6年3月26日公表)
  接種回数 接種率
3回目で接種 1,528回 0.10%
4回目で接種 8,528回 0.54%
5回目で接種 71,188回 4.47%
6回目で接種 69,524回 4.37%
7回目で接種 219,663回 13.80%
総計 370,431回 23.28%

注:接種回数は,VRS(ワクチン接種記録システム)の報告

小児ワクチン接種実績(令和6年4月1日公表)
  接種回数 接種率
1回目 27,506回 27.01%
2回目 26,183回 25.71%
3回目 10,675回 10.48%
4回目 2,979回 2.93%
5回目 898回 0.88%
乳幼児ワクチン接種実績(令和6年3月26日公表)
  接種回数 接種率
1回目 2,446回 4.13%
2回目 2,186回 3.69%
3回目 1,522回 2.57%
4回目 430回 0.73%

 

よくあるご質問

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保健福祉部感染症対策課

電話番号:099-286-3301

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