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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 平成25年度 > 株式会社アステムは霧島市と立地協定を締結しました

更新日:2021年3月25日

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株式会社アステムは霧島市と立地協定を締結しました

アステム立地協定

※吉村次生副社長(左から2人目),前田終止市長(右から2人目)

 

株式会社アステムは、明治12年に福岡県久留米市で創業した大石薬舗を源流とする、医薬品及び医療用機器等の卸売企業です。昭和23年に法人化し、以後、社名の変更を伴う分社・合併等の再編を経ながら、平成10年に医薬品卸の(株)ダイコー、(株)キョーエイ、医療機器卸の(株)サン・メック、(株)コマックの4社が合併し、現在の株式会社アステムとなりました。

同社は、九州全域及び西中国地域を営業エリアとしており、平成12年11月には佐賀県鳥栖市に医薬品流通倉庫「九州LISセンター(※1)」を設置し、医薬品卸売企業自らが商品を一括管理する拠点を全国に先駆けて整備しました。同センターでは、発注と仕入れを一本化するとともに、高度なトレーサビリティが求められる医薬品を入荷時からロット管理することにより、医療施設に納品するまでの流通過程全体におけるロット別トレース機能を持たせました。

今回、新たに南九州LISセンター(仮称)を設立することとなったのは、稼動から13年が経過した九州LISセンターの取扱量が当初の約2倍まで増加し、保管スペースが限界となったこと、九州南部における物流サービスを向上させるため、納品リードタイムを短縮しセンター在庫(約2万点)からの当日納品を可能とすること、さらに、有事におけるBCP(※2)対策として、九州LISセンターの補完機能が必要になったこと等によるものであり、鹿児島県、宮崎県、熊本県にある営業拠点(13ヶ所)を対象とするため、交通アクセスに優れた霧島市への進出を決定したものです。

今回の進出により、地域における雇用の創出、活性化はもとより、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待されます。

(※1)LIS(エル・アイ・エス):Logistics Intelligent Supply chain managementの略

(※2)BCP(ヒ゛ーシーヒ゜ー):事業継続計画(Business Continuity Plan)

 

立地協定日

平成25年10月21日(月曜日)

 

株式会社アステム(外部サイトへリンク)の概要

(1)所在地……大分県大分市西大道2-3-8(電話097-543-2300)

(2)設立………昭和23年5月

(3)代表者……代表取締役社長彰(ヨシムラスアキ)

(4)資本金……33億4,700万円

(5)年商………3,240億円(2013年3月期)

(6)従業員数…1,476名(2013年3月末)

(7)業種………医薬品及び医療用機器等卸販売事業

 

新設物流センターの概要

(1)事業所名………株式会社アステム九州LISセンター(仮称)

(2)所在地…………鹿児島県霧島市隼人町真孝1710

(3)用地面積………11,585平方メートル

(4)建築面積………7,142平方メートル

(5)延床面積………15,371平方メートル

(6)着工予定………平成25年11月

(7)従業員数………22名(うち新規雇用者数3名)※このほか倉庫内業務を受託する会社にて50名程度新規雇用予定

(8)投資予定額……約25億円(建物、設備等)

(9)操業開始予定…平成26年11月

(10)事業内容………医薬品及び医療用機器等のメーカーからの仕入れ・保管・営業拠点(13ヶ所)への商品供給

(11)出荷金額………年額約550億円

 

 

よくあるご質問

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商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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