建設促進活動（令和２年度）

（卓上のぼり旗の贈呈）

 

東九州自動車道建設促進中央大会及び提言活動

令和2年11月9日（月曜日），東京都の全国町村会館において，「東九州自動車道建設促進中央大会」を開催し，大会終了後には，国土交通省，財務省，自由民主党へ提言活動を行いました。

（主催：東九州自動車道建設促進協議会・東九州軸推進機構）

 

 

 

 

 

（大会決議）

• 激甚化する自然災害に備えた事前防災を加速するため、防災・減災、国土強靱化3か年緊急対策に続き、予防保全への転換に向けたインフラ老朽化対策や高速道路等のミッシングリンク解消、4車線化・ダブルネットワークなど対象事業の拡大を図るとともに、事業期間は5か年計画とするなど中長期的かつ明確な見通しのもと、緊要な経費として別枠による必要な予算・財源を確保すること。
• 令和3年度予算については、高速道路網の整備を推進するための所要額を満額確保すること。
• 整備の遅れている地方への高速道路関連予算の重点配分を行うとともに、住民の「暮らし」と「命」に関わる高速道路ネットワークを早期に構築すること。
• 東九州自動車道の事業中区間については、開通目標年次を明確にし、着実に整備を推進すること。
• 未事業化区間「南郷～奈留間」の早期事業化を図ること。
• 暫定2車線区間の早期4車線化及びそのための財源確保を図ること。
• 平常時、災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、東九州自動車道全線の重要物流道路の指定を行うこと。
• 道路利用者の安全性や利便性の向上のため、休憩施設の更なる充実を図るとともに、スマートICの整備など地域との連携を図ること。
• 災害発生時における機能確保や維持管理を確実に行うため、地方整備局等の人員体制の充実・強化を図ること。

南九州西回り自動車道建設促進大会及び要望活動

令和2年11月11日（水曜日），東京都のホテルルポール麹町において，鹿児島県知事・熊本県副知事や両県選出の国会議員(本人8名，代理6名)出席の下，国土交通省道路局長，九州地方整備局長等へ，南九州西回り自動車道の早期整備の必要性を訴えるために，「南九州西回り自動車道建設促進大会」を開催しました。大会終了後には，小里泰弘衆議院議員，馬場成志参議院議員同席の下，国土交通省，財務省へ要望活動を行いました。

（主催）

南九州西回り自動車道建設促進協議会（会長：鹿児島県知事）

南九州西回り自動車道建設促進議員連盟（会長：金子恭之衆議院議員）

南九州西回り自動車道建設促進期成会（会長：出水市長）

 

（会長あいさつ：鹿児島県知事）	（頑張ろう三唱）
（国土交通大臣政務官）	（財務省主計局長）

 

（大会決議）

• 防災・減災，国土強靭化事業の対象事業拡大と次期5か年間の継続，予防保全への転換に向けた老朽化対策や，ポストコロナ時代の「新たな日常」に対応するため，長期安定的に道路整備・管理が進められるよう，新たな財源を創設し，道路関係予算を増額・確保すること。
• 令和3年度予算においては，高速道路網の整備を推進するための所要額を満額確保すること。また，コロナ禍からの復興局面においても地域経済の下支え効果が確実な公共事業を含む補正予算を早期に編成すること。
• 平常時・災害時を問わず，地域の安全・安心を確保し，経済・産業の活性化を図るため，南九州西回り自動車道のミッシングリンクを早期に解消し，ダブルネットワークを構築するよう，予算の重点配分を行うこと。
• 芦北出水道路（水俣～出水間）の供用予定年次の明示及び早期完成を図ること。
• 阿久根川内道路の全区間において用地取得や工事に着手するなど，更なる整備推進を図ること。
• 暫定2車線区間における4車線化の優先整備区間である美山IC～伊集院IC間の整備促進及び八代南IC～日奈久IC間の早期事業化を図ること。
• 災害に強い高速道路ネットワークを構築するため，また，頻発する大規模自然災害の脅威・危機に即応するため，地方整備局の人員体制の充実・
  強化を図ること。