更新日:2015年12月2日

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火山災害への備え

火山災害の際の避難

火山活動が活発になったら、何より早期に避難することが大切です。特に火砕流や噴石は発生してから避難しても手遅れです。気象台などが発表する正しい情報を入手して、危険な場所から速やかに避難するようにしましょう。

火山噴火に伴う災害現象

火山灰

火山灰は粒径が小さいほど風によって火口から遠くまで運ばれ広域に降下、堆積します。呼吸器系などの障害のほか、農作物の被害、水質汚濁、交通の障害などが生じます。
数mmから数cmの噴石が一緒に降ってくることもあります。

火山泥流

細かい土砂を多く含んだ泥のような流れで、火山噴火時に、山肌に積もっていた雪を高温の火砕流が融かして発生する場合や、熱水の噴出や火口湖の決壊で発生する場合があります。
流下速度は土石流よりも速いことが多く、到達距離も長くなるため、大規模な災害を引き起こします。

火山ガス

火山活動に伴い、火口や噴気孔から硫化水素・亜硫酸ガス・炭酸ガスなどの有毒な火山ガスが放出されます。
目に見えない上、吸い込むと危険なため、火山ガスが放出する恐れのあるところには近づかないようにしましょう。

溶岩流

マグマが火口から噴出して地表を流れ下るものです。
流下速度は地形や溶岩の温度・組成によりますが、比較的ゆっくり流れます。
破壊力が大きく、家屋や農地は壊滅的被害を受けます。避難に備えて貴重品などの非常持ち出し品の準備を。

火砕流

火山灰や岩塊、火山ガスが一体となって急速に山体を流下する現象で、極めて恐ろしい火山現象です。
火砕流の速度は時速数十kmから100km以上、温度は数百℃にも達しますので、火砕流が発生してから避難しても間に合いません。

噴石

火口から噴き上げられた高温の岩片や岩塊は、火口の周辺に落下します。
小さな噴石(岩片)は風下側の数~十数kmに落下します。

噴火警報と噴火警戒レベル

火山活動が活発化した際は,噴火警報と噴火警戒レベルでお知らせします。
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県内の噴火警戒レベルは,霧島山(新燃岳,御鉢),桜島,薩摩硫黄島,口永良部島,諏訪之瀬島で導入されています。

火山防災の心得

火山防災に対する心得について

土石流

火山が噴火した場合、火山の噴出物による直接的な被害に加えて、噴火の前後に発生する地震や津波、噴火後の降雨により発生する土石流にも警戒が必要です。

地震・津波

火山噴火に伴って、また火山噴火の前兆として火山体の内部または周辺地域で震源の浅い地震が発生することがあります。
桜島の大正大噴火の際には、地震により鹿児島市とその周辺で29人の死者がありました。
また、地震や海底噴火に伴う津波にも警戒が必要です。桜島では、安永大噴火(1779~1780年)に伴う海底火山の活動によって新島ができた際に2mの津波が発生し、死者が出たという記録があります。
噴火災害後の災害現象

よくあるご質問

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