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更新日:2018年4月12日

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屋久島農業の動き(平成29年4月~平成30年3月)

3月

たんかん出荷終了

平成29年度産たんかんのJA共販の出荷が終了し,共販量は計画270tに対し,367t(対計画比136%)となりました。昨年度産の共販量が711tと豊作であったことから,今年度産の着果は少なく,度重なる台風襲来により風傷果や病害被害果の発生も見られました。数量が少なかったことから,市況はやや高値傾向で推移しました。今後は,隔年結果対策と老木の改植を推進し,生産安定を図っていきます。

屋久島町茶業振興会総会を開催

3月13日に,春牧交流館にて屋久島町茶業振興会総会が開催され,会員12名と関係者4名が出席しました。事業経過及び活動計画等について協議された後,K-GAP推進部会設立について報告がありました。農林普及課からは,本年度改訂した「屋久島地域茶園更新マニュアル」について読み合わせを行いました。内容は現地研修会でも紹介しているため,会員からは「書いてあることがイメージしやすい」などと好評でした。

屋久島自然の恵み販売拡大協議会,今年度の活動振り返る

町では,農林水産物の付加価値を高めた商品性向上や販路拡大を目指して,H27年度から「屋久島自然の恵み販売拡大促進」に取り組んできました。3月26日,関係者8名が集い,屋久島事務所会議室にて協議会,セミナー開催状況,エコツーリズム大会交流会出店報告等について説明し,実績の検討を行いました。来年度は,協議会2回,専門部会4回を開催し,新たな商品開発や販売促進が継続的に展開されるよう支援を行う予定です。

2月

屋久島たんかんはさみ入れ式が開催される

2月1日に,屋久島町小島集落にてJA種子屋久屋久島果樹部会の平成29年度産たんかんはさみ入れ式が開催され,生産者や関係機関等60名が出席しました。豊作や安全祈願の神事が行われた後,はさみ入れが行われました。昨年度は,農協共販量が712tと豊作でしたが,今年度は裏年に加え相次ぐ台風の影響で,昨年比50%の350t程度の出荷量が見込まれています。

青年農業士に認定される!

2月2日,ジェイドガーデンパレスにて農業士等認定証交付式が開催されました。屋久島町からは,課題解決プロジェクトや青年クラブに積極的に取り組む青年1名(果樹)が青年農業士に認定されました。今後も,プロジェクト活動等を継続し,地域農業に貢献する人材として,さらなる活躍が期待されます。

堆肥コンクールで奨励賞受賞!

2月6日,県青少年会館にて平成29年度県堆肥コンクール表彰式があり,(有)宝珠産業が奨励賞を受賞しました。受賞堆肥は牛糞を主体とし,生ゴミ等も含まれる混合堆肥で,出品点数50点の中から,色・臭気・品質等が審査され,上位入賞を果たしました。出品者は「審査結果をもとに,さらなる良質堆肥の生産に取り組みたい」と抱負を語っていました。今後も屋久島産堆肥を活用した,循環型農業の展開を支援していきます。

町内茶業で初のK-GAP現地審査を実施

2月6日に,屋久島町茶業では初となるK-GAP現地審査が実施され,申請者2名を含む5名が出席しました。申請者は有機JAS認証を取得していますが,さらに安心・安全性向上を目指しており,指摘事項を前向きに改善していきたいと話していました。町内では,全6工場中4工場がGAP認証を取得することとなり,今後も生産工程の改善支援を継続していきます。

屋久島東部茶生産組合総会を開催

2月9日に,安房公民館にて屋久島東部茶生産組合総会が開催され,組合員10名と関係者6名が出席しました。当組合の平成29年販売額は,前年比122%で2年連続の増収となっており,栽培体系の改善効果を実感できる結果となりました。適時適切な茶園管理が確立するように,支援を継続していきます。

全国エコツーリズムin屋久島で6次産業化商品をPR

2月10日,全国エコツーリズムin屋久島の交流会で,屋久島自然の恵み商談会に出店した8事業者が,商品PRや商品販売を行いました。交流会には島外者70名,島内者30名の参加があり,出店者は茶・ウコン・たんかん・水産の加工品など自社商品のPRをしながら参加者との交流を図りました。今後も関係機関団体と連携を図り,商品PRや商品販売の機会づくりの支援をしていきます。

簿記記帳グループの決算指導会に42名が参加

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」は,2月15,16日に税理士を招いて決算指導会を開催し,計42名の参加がありました。参加者はそれぞれ決算書等のチェックを受け,申告までを終えました。会員はパソコンでの簿記記帳が多く,当課は記帳支援だけでなく,研修会を通して,過去の記帳や決算を活用した経営分析の方法や経営改善につながる支援を継続していきます。

1月

原園芸組合,樹園地マップをもとにワークショップ開催

1月14日,原公民館にて原地区樹園地マップをもとにしたワークショップを実施し,園芸組合員ら29名が参加しました。世代ごとに3班に分かれ(1)「ぽんかんを今後どう考えるか?」(2)「5,10年後どう思うか?」(3)「農地を維持するための農地の利活用は?」のテーマで,KJ法を使って現状・課題・対策など意見を出し合いました。今後は,これらの意見を踏まえて,園芸組合の行動計画(案)を作成する予定であり,産地の維持と農地の維持のために引き続き支援していきます。

屋久島つわぶきの会総会開催

1月16日,屋久島事務所会議室にて屋久島つわぶき会(会員は女性農業経営士等)総会が開催され,会員8名と関係者4名が出席しました。事業報告や計画等の協議のほか,若手女性農業者との交流のあり方や来年度受け入れ予定の「県農村女性リーダーネットワーク先進地研修」の研修先等について検討を行いました。総会終了後は,会員の手作り持ち寄り品を介して活発に情報交換がなされました。今後も組織運営について引き続き支援していきます。

屋久島農業経営者クラブ総会を開催

1月19日に屋久島農業経営者クラブ総会が開催され,クラブ員11名と関係機関6名が出席しました。事業報告や計画等の協議のほか,いぶすき支部での研修が報告されました。また,情報交換会では,新規会員確保へ向け活発な意見交換が行われていました。当課では,新しく会員勧誘用リーフレットを作成しており,会員増への支援も積極的に行っていきます。

屋久島産子牛,H30年も高値でスタート

1月25~26日,種子島家畜市場の子牛せり市で屋久島町産の子牛43頭が売却され,平均価格727千円(前回比39千円安)と,H30年も高値の取引で始まりました。また,せり市前には当事務所より,規模拡大や子牛の商品性向上だけでなく,繁殖成績の向上で更に儲かる経営ができるよう「分娩間隔の短縮」について研修会を行いました。農家からは分娩間隔の短縮に取り組みたいとの声も多く,今後も継続した支援を行っていきます。

子牛せり前学習会(H30.01)

子牛せり市前研修会の様子

ソロヤム(やまのいも)の出荷始まる,良質種子で生産安定を!

屋久とろの原料として栽培されているソロヤムの出荷が最盛期を迎えています。出荷先の企業見込みでは,台風の影響でやや小玉傾向であるが平年並みの収穫量を見込んでいます。また,ソロヤムの生産安定を図るため,数年前からソロヤム増収対策協議会で原種生産を農業開発総合センター熊毛支場に委託しており,良質なソロヤム生産に寄与しています。今年も約700kgの原種を供給してもらい優良種子の確保を図ることとしています。

12月

小学校で5年ぶりに食育支援活動が復活!

屋久島町内小学校3校で,5年ぶりに食育支援活動が復活し,12月5日の永田小学校では,1年生から6年生まで全児童25名が参加しました。生活研究グループ員4名が,校内で栽培されたさつまいもを使った郷土料理やお菓子4品を,児童がわかりやすいように工夫して,調理実習の指導を行いました。児童から「郷土料理を体験できて良かった,美味しかった」と感想がありました。当課は,今後も食育活動を支援していきます。

屋久島産ぽんかんが初せり

12月7日,農協共販の屋久島産ぽんかんが初せりとなり,個販を含めると鹿児島中央青果に700箱,鹿児島青果に400箱の合計約1,100箱が出荷されました。今年のぽんかんは台風による減収はあったものの,品質は平年並みで,価格は農協共販で2L・Lは3,000円/5kg程度,Mは2,000円/5kg程度で取引されました。当課では,今後も産地維持に向け,品質向上や収量増加などの技術と経営の両面から支援していきます。

実えんどう「まめこぞう」現地検討会

屋久島町では,今年から実えんどうの品種を県開発品種の「まめこぞう」に統一し栽培しています。12月11日に現地検討会を開催し,生産者9名の参加がありました。検討会では,まめこぞうが11節前後の低節位から莢が着くことが生産者から好評でした。今年の作柄は台風の影響で,は種が遅れたがおおむね順調な生育で,1月上旬からの出荷を計画しています。

屋久島子牛が43頭上場,昨年より子牛出荷頭数が増加!

12月12~13日,種子島家畜市場にて子牛せり市が開催されました。屋久島町から去勢22頭,めす21頭が上場され,平均766千円(前回比40千円高)で取引されました。H29年の子牛出荷頭数は良好な繁殖成績や規模拡大により,昨年より11頭増加の365頭(自家保留含む)となりました。当課は規模拡大志向農家を中心に,経営計画の実践支援や子牛の商品性向上に向けた技術支援を実施しており,今後も産地拡大に向け関係機関と連携した支援を行っていきます。

原地区でぽんかん品評会が開催される

12月15日,原地区でぽんかん品評会が開催され,出品された22点について,着色や糖度などを審査・採点を行いました。今年は平年より10日ほど開花が遅れましたが,色つきは1週間から10日程度早かったことから着色は良好で,糖度は平年並でした。審査後,会場は,ぽんかんのさわやかな香りにつつまれながら,生産者のぽんかんの出来談義が続いていました。当課では,今後も地区の活性化が図られるよう支援していきます。

11月

農業大学校同窓会屋久島支部,交流会を開催

11月7日に屋久島町営農支援センターにて,農業大学校同窓会屋久島支部が交流会を開催し,会員10名が参加しました。年代は20~40歳代と幅広く,経営品目を超えた情報交換や互いの近況を語り合うなど有意義な時間となりました。参加者は「これを機会に積極的に農大を紹介し,将来の屋久島農業を支える人材確保に貢献していきたい。」と話していました。

屋久島自然の恵み商談会の開催

11月8日に屋久島町総合センターにて,第2回屋久島自然の恵み商談会が開催されました。出展者は,10事業者14名(6次産業化志向事業者5,商工事業者5),島内バイヤー6事業所8名(宿泊業,土産店,飲食店),島外バイヤー(6次産業化プランナー2名),島内消費者等8名,関係者18名でした。アンケート調査を実施した結果,95%が興味を持った商品があり,100%が商談会に満足し,次回も参加したいと回答しました。今後も販路拡大につながるよう継続支援していきます。

屋久島和牛改良組合,分娩間隔の部で3年連続表彰

屋久島和牛改良組合はH27~H29年にかけて「分娩間隔の部」において全国450組合のうち上位15組合に入賞し,第11回全国和牛能力共進会にて表彰を受けました。そこで,今後も農家と関係者一体となり肉用牛の改良の気運を高めるため,11月9日に町営農支援センターにおいて農家と関係者32名が出席し,祝賀会が盛大に開催されました。今後も優良雌牛の自家保留や分娩間隔の短縮への意識啓発等を図り,取組みを支援していきます。

生活研究グループ機関誌「こだま」46号発行,長年の活動の功績表彰される。

屋久島生活研究グループでは,活動の一つとして機関誌「こだま」を年1回発行しています。グループ員はもちろんのこと農林普及課員やかつての担当者らにも寄稿してもらい,11月17日に第46号を発行しました。この機関誌を作成することで,1年間の活動の記録及び活動を振り返る良いきっかけとなっています。また,10月28日屋久島町町制施行10周年記念式典が開催され,長年,生活研究グループ員として活動してきた2名が表彰されました。今後も継続した活動ができるよう支援していきます。

経営者クラブいぶすき支部と交流会を開催

11月20~21日に,屋久島農業経営者クラブ員6名と町認定農業者連絡協議会員6名の合同で,農業経営者クラブいぶすき支部との交流会を開催しました。現地では,スナップえんどうとそらまめの栽培方法やIPMの取組について研修し,交流会では,いぶすき支部8名を含む25名が参加し,クラブの活動状況やクラブ員の経営状況など,熱のこもった情報交換が出来ました。当クラブでは,合同研修を機会に勧誘活動を行っており,昨年1名,本年も1名の新規加入を見込んでいます。

黒葛原(つづらばら)翁ぽんかん祭開催

11月21日,平内地区にて黒葛原翁ぽんかん祭が開催され,生産者29名,関係機関・団体10名の計39名が出席しました。黒葛原兼成翁が大正13年に屋久島にぽんかんを導入したことから,翁の功績を称え,式典と原木の見学,翁の墓参りを行いました。今年のぽんかんの出荷が順調に進み,今後の産地維持に向けて生産者・関係機関が連携して取り組んでいきます。

焼酎用さつまいも生産対策会議の開催

11月22日,屋久島事務所及び屋久島町営農支援センターの2会場において焼酎用さつまいも生産対策会議を開催し,生産農家11名,関係機関・団体5名の計16名の出席がありました。今年から農業管理センターで取り組んでいる苗供給に対する実績と次年度計画,近年発生の多いつる割病の対策等を協議しました。農家からは,次年度も苗の継続供給要望や育苗床の土壌消毒に取り組みたいとの意見が出されました。

雇用者の労務管理について学ぶ

11月28日,屋久島事務所会議室で,法人化志向農家,法人農家,関係者など14名の参加で,労務管理研修会を開催しました。講師に吉留千代子特定社会保険労務士を招き,(1)労務管理のポイント(2)就業規則(3)社会保険と雇用保険についての研修内容でした。多数の質問もあり,参加者の関心の高さがうかがえました。今後も経営の発展に向け,支援をしていきます。

10月

原園芸組合秋季研修会にて農作業時負担軽減用装着補助器具の体験

9月28日に,屋久島町原集落にて原園芸組合秋季研修会が開催され,関係者39名が参加しました。会では,果樹の栽培管理や農作業安全のほか,メーカーを招いて農作業時負担軽減用装着補助器具の実演が行われました。装着体験をした農家からは,持ち上げるのにほとんど力はかからない,もっと試したいといった感想が出ました。当組合員は,ぽんかん,たんかん,ばれいしょ等を栽培し,高齢化が進む中,キャリー運搬の軽労化を模索しており,今後も省力化技術の検討支援を行っていきます。

メーカーによる説明

メーカーによる説明

農業者の装着体験

農業者による装着体験

畜産共進会開催!みんなで育成牛管理について学ぶ

10月4日,町営旭牧場にて屋久島町畜産共進会が開催され,子牛せり市後~23か月齢未満の育成牛18頭が出品され,体型審査が行われました。現在,母牛の更新は自家保留が中心となっており,出品牛の9割が町内産の牛であったが,若干の発育のばらつきがみられ,参加者一同で,育成牛の飼養管理方法を検討しました。今後も優良雌牛の確保に向け,畜産共進会や研修会で飼養管理技術の高位平準化に取り組み,屋久島の肉用牛振興の支援を図っていきます。

畜産共進会審査の様子
審査の様子

 

 

秋期茶園管理研修会を開催

10月6日に,現地就農トレーナー研修と町茶業振興会秋期茶園管理研修会を合同で開催し,関係者25名が参加しました。午前の部は経済連茶事業部と普及情報課専門普及指導員による,「ゆたかみどりの品質改善」等について室内研修を行い,午後の部は深刈り更新の実証ほ場を中心に現地研修を行いました。本年は最終摘採からの生育期間が十分確保されており,茶園状況は良好です。参加者も非常に多く,活気溢れる研修会となりました。

 

茶トレーナー研修
現地研修の様子

 

さつまいも苗生産システム検討会を開催

10月19日,町農業支援センターにおいて,さつまいも苗生産システム検討会を開催し,関係者7名が参加しました。屋久島では,今年から焼酎用さつまいもの生産安定を図るため,農業管理センターにてさつまいもの苗を生産しており,H29年度実績として約11万本を農家に供給しました。検討会では,普及情報課専門普及指導員を要請し,育苗の課題や次年度に向けた改善点等について助言指導を頂き相互検討を行いました。11月下旬には農家を集めて育苗検討会を開催し更なる生産安定を図ります。

経営戦略の武器となる商標について学ぶ

10月24日,屋久島事務所の会議室において,鹿児島県知財総合支援窓口を通じて産官学連携推進センターの高橋省吾教授を講師とし,知的財産権の基礎と商標について,10名の参加で研修会と個別相談会を開催しました。研修では,「知財権は,経営戦略上の武器でうまく活用すると競争力の武器につながり,身を守る手段である」と学びました。個別相談では,「商標の出願をするにはどうしたらよいか?」など3名から相談があった。今後も,専門家を活用し,商品性向上の支援に努めていきます。

9月

町内茶園土壌を一斉診断

8月中下旬にかけて,町茶業振興会員の12戸28点について土壌診断を実施した。今年は好市況だったこともあり,久しぶりに土作りに投資したいという声が多く聞かれ,深耕を含めた土壌改良に取り組む計画である。農林普及課では,鶏糞堆肥施用の現地試験を行い,低コストで収量・品質を高める技術支援を行っていきたい。

新規就農者基礎研修会を開催!

新規就農者基礎研修会が8月30日,屋久島町営農支援センターで開催され,新規就農者3名が出席して土壌肥料・農業経営・生活設計等を学んだ。出席した3名の新規就農者からは「質問もでき,研修内容も良く理解できた。今後もわからないことがあったら相談したい。」などの感想があった。今後も関係機関・指導農業士と一体となり,新規就農者の定着に向けた支援を行っていく。

屋久島地区指導農業士会総会

8月30日,屋久島町営農支援センターで屋久島地区指導農業士会総会が開催された。屋久島地区の指導農業士は5名(果樹・茶・野菜)で,うち2名(茶・野菜)がH29年より新規会員となった。総会では,新規就農者の定着支援や青年プロジェクト課題について協議された。農林普及課は,今後も指導農業士と連携し,青年農業者や新規就農者の確保・育成に努めていく。

青年農業者会議で,日頃のプロジェクト成果を披露

屋久島地区青年農業者会議が8月30日,屋久島町営農支援センターで開催され,屋久島農業青年クラブ・指導農業士・新規就農者等20名が参加した。プロジェクト活動については,6名の青年が果樹・茶・野菜のテーマで今年度の実績と来年度の計画を発表を行い,指導農業士からアドバイスを受けた。今年度は,4Hクラブやプロジェクト活動への誘導を図ることと,青年農業者同士の交流を促進するため,新規就農者も参加した。

食の文化祭,10周年迎える

屋久島つわぶき会が中心となり,食の文化祭を開催して今年で10回目となる。9月14日「豆と粉を知ろう!」のテーマのもと,乳幼児を同伴した若い世代を含む参加者25名で尾之間保健センターで実施された。研修では,粉を使った郷土菓子や豆類をふんだんに使った料理等8品の実習とそれぞれの特性や種類や栄養成分について学習した。今後も異世代が交流できる研修会を積極的に支援していきたい。

8月

認定農業者,法人化やK-GAPについて学ぶ

8月1日,屋久島町営農支援センターで,屋久島町認定農業者連絡協議会総会が開催され,認定農業者30名が出席した。研修会では,農林普及課より法人化やK-GAPについて研修を行い,また,農作業事故防止や農業制度資金等についての情報提供も行った。今後も関係機関と連携を図り,認定農業者組織の育成と個別指導に活かす計画である。

新規就農者3名が地域の仲間入り!

8月1日,屋久島町営農支援センターで新規就農励ましの会を開催し,指導農業士,青年農業者,女性農業経営士,認定農業者,関係機関等計40名が出席し,3名の新規就農者の門出を祝った。就農者からは「いろいろなアドバイスを受けながら,経営を確立していきたい。」等の抱負が語られた。今後,関係者一体となって,生産技術や経営の早期確立に向けた支援を行う。

加工品販売,表示と販売戦略はいかに

8月25日,屋久島事務所において,6次産業化を志向する農業者や農産加工者を対象とした食品表示研修会及び販売戦略研修会を,25名の参加者で開催した。参加者らは,熱心にメモをとり,添加物表示や米トレサビリティの確認,賞味期限の設定等について質問していた。今後も販売活動に必要な基礎知識を習得できる研修会を計画し,支援を図る。

6次産業化個別相談すすむ

8月24日~25日,屋久島事務所において5名の相談者に対して,県6次産業化プランナー2名による個別相談会を実施した。相談の主な内容は,販路拡大や商品の評価,消費者動向であり,今回のアドバイスを参考に,商品改良や商品開発を行いたいと各相談者は大変積極的であった。今後も経営計画の実践を通して支援していく。

「屋久島たんかん」かごしまブランド10周年記念生産者大会開催!

8月24日,屋久島町総合センターにおいて,「屋久島たんかん」かごしまブランド10周年記念生産者大会が,生産者や来賓,関係機関など約100名の出席のもと盛大に開催された。かごしまブランドの認定証授与や,各種表彰,果樹部会長による10年のあゆみと今後の産地育成について発表があった。大会後には,鹿児島大学名誉教授の冨永茂人氏による記念講演があり,次の10年に向けてより一層信頼される産地として,さらなる発展を目指すことが確認できた大会になった。

7月

屋久団地花き部会の開催について

7月20日,屋久島町営農支援センターにおいて,JA種子屋久屋久団地花き部会の総会が開催されました。屋久島の花き共販面積は少ないが,高品質のドラセナが生産されており,今後も高品質な生産を継続するよう協議がなされました。

6次産業化に取り組む,その前に

7月4日~5日,農大農産加工基礎研修(入門コース)が営農支援センター及びぽん・たん館で開催されました。当課では,この研修を6次産業化を志向する農業者の基礎研修として参加者を募集し,講義は24名,加工研修は18名の参加がありました。参加者からは,「加工活動に前向きに取り組んでいきたい農業者が多く励みになった,誰かとコラボして新商品を開発したい,基礎知識を学習できて良かった」等の意見が出されました。今後も,商品開発に向けた研修会を計画していきます。

経営管理,継続支援中!

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」(会員数44名)では,7月20日から中級講座が開講しました。参加者6名,パソコン簿記の記帳歴が浅い会員が中心でした。中級講座に先立ち6月26日~27日には,はじめてパソコン簿記に取り組む農業者を対象に,初級講座を開催しました。今後も継続記帳を促し,経営改善につながるよう支援していきます。

シカから守る果樹園づくり

幼木の果樹園において,シカによる新芽の食害被害が発生しており,その対策として,屋久島町農林技術員連絡協議会で連携し,シカ被害防止ネットと電気柵の設置を検討しました。町試験園にて,7月6日にネットを設置し,現在のところシカによる被害は見受けられません。今後は,電気柵も設置して比較検討を行い,来年度以降に改植する園での指導に活用していきます。

焼酎用さつまいも苗の供給実績

屋久島町では焼酎用さつまいもの生産安定を図るため,今年から屋久島町農業管理センターで苗を生産し農家に供給しています。計画では5月末までに113千本を配布予定でしたが,低温で苗の伸張が劣ったこともあり,計画より遅い6月末で予定の数量を配布しました。次年度の更なる苗の安定供給にむけて,9月11日に専門普及指導員に来島頂き検討会を開催することとしています。

6月

口永良部島の肉用牛飼養管理状況調査&改善検討

口永良部島では肉用牛農家3戸が,合計24頭の繁殖牛を飼養管理しています。繁殖牛は放牧形態で管理されており,飼養環境は良好でした。しかし,栄養不足やダニが付着した個体も一部みられ,飼料給与による栄養管理や,寄生虫駆除剤による衛生対策について改善検討を行いました。当課では,今後も放牧形態での飼養管理支援を行っていきます。

屋久団地野菜部会総会の開催,農薬の適正使用を再確認!

6月21日,町営農支援センターにて屋久団地野菜部会総会(JA野菜部会)が開催され約20名の出席がありました。総会ではH28年度の実績検討及びH29年度計画検討がなされました。H29年度重点活動として,農薬適正使用の徹底,女性部の設置,ばれいしょ等の生産安定等が決定されました。当課では,ばれいしょの連作障害対策(そうか病,疫病等)を重点に支援する計画です。

パッションフルーツ研修会・出荷協議会開催

6月9日,永田地区にてパッションフルーツ研修会・出荷協議会が開催され15名が出席しました。今年は昨年より約10日遅れの6月12日から集荷が始まり,販売数量は10tの計画です。今年は一部地域で霜害が発生したものの,着果量はおおむね順調です。当課としては,町,JAと連携して病害虫防除や育苗指導等の支援を図っていきます。

集落として守るべき樹園地は?

6月20日,原地区公民館にて地区内の農地マップをもとに樹園地の作付状況等を記入する作業を有志者10名の参加により実施しました。2班に分かれて,作付品目,ほ場条件,管理状況,設備等整備状況等を地図に落とし,現状を確認する良い機会になりました。今後は,この情報をもとにCAD(コンピューターによる設計支援ツール)を活用し整理し,地区内の若手農業者を交えて,今後の営農について意見交換を行う予定です。当課としては,今後も,そのような場面の設定を支援していきます。

6次産業化とネットワーク化の支援,関係者で合意

6月7日,屋久島事務所会議室にて屋久島自然の恵み販売拡大協議会総会が開催され,農林水産課・商工観光課,漁連関係者らが8名出席しました。今年度は,地域振興推進事業の活用はありませんが,昨年に引き続き6次産業化の支援にあたっては,関係機関団体と連携を図ることとし,年3回程度開催することとなりました。当課としてはイベント開催の支援や6次産業化志向農業者らのネットワークづくりの支援を図るだけでなく,販路・販売方法などニーズに応じた支援をしていきます。

和牛振興会総会で子牛哺育技術を学ぶ!

6月13日,町営農支援センターにおいて,第40回屋久島町和牛振興会総会が開催され,生産者20名が参加しました。当課からは,子牛価格好況の中で子牛哺育期の大切さ,哺育方法や飼養管理のポイントについて研修を行いました。今後も個々の技術・経営管理の向上を目指し,市場評価の高い屋久島子牛づくりを支援していきます。

 

5月

簿記記帳グループ,今年もみんなで頑張ろう!

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」(会員数44名)は,5月9日に総会を開催し,関係機関含め計28名の参加がありました。今年度は8回の簿記記帳会を予定し,さらに税制研修会も計画されており,会員の意識向上が期待されます。当課からは,農業簿記を活用した経営分析診断の手法の研修を行い,今後も経営改善につながる経営支援を継続していきます。

好成績に満足しないぞ!一番茶互評会を開催

5月17日に,屋久島町一番茶互評会が開催され,町茶業振興会会員10名を含む計18名が参加しました。審査員から,品種・芽格に応じた蒸し度,乾燥方法など製茶技術を細かく指導されました。本年の屋久島産一番茶(県茶市場実績)は,平均単価3,657円(前年比118%),数量13トン(同97%),金額47百万円(同115%)と好成績でありましたが,まだ伸びしろは多いと激励を受け,二番茶へ向けた意欲が高まりました。

集落の大切な樹園地を守るには?

5月12日,原園芸組合総会および研修会が原公民館にて開催され,関係者を含め32名の参加がありました。会では,たんかん・ぽんかん品評会の講評及び表彰,今後の果樹の管理作業について研修の他,樹園地の現地確認調査を提案しました。原地区では,今後農地をどのように守っていくかをテーマに村づくり委員会の下部組織として農地部会を設置し,現状確認と守るべき農地等について検討することとなりました。

平成28年度産の果樹販売実績は大幅増!

平成28年度のJA種子屋久屋久島支所の果樹販売実績は,249百万円(前年比156%)と増加しました。販売数量は,ぽんかんが241t(同164%),たんかんが711.9t(同254%)と増加しましたが,出荷量の増大による販売環境が厳しく単価は低下しました。今年度産は,開花が12日程度遅れ,花数が少ない状況ではありますが,関係機関と連携した研修会等を通じ,高品質果実生産と生産量確保に取り組んでいきます。

平成28年度ばれいしょの生産実績

平成28年度のJA種子島屋久島支所のばれいしょは,植付時期の10月から年内が高温で推移したため,一部に疫病や青枯病が発生し,59百万円(前年比90%)と減少しました。今年度の対策としては,現在取り組んでいる疫病のスケジュール防除の徹底に加え,植付時期の検討,輪作やソルコ゛ー等の緑肥植付等の対策で生産安定を図ることとしています。

4月

ようやく走り新茶がスタート!

屋久島産一番茶が4月10日からスタートしました。3月が低温で推移したため,前年に比べ8日(前々年より12日)遅れで,関係者は待ちきれない日々が続きましたが,晴天に恵まれ品質・収量ともに上々の滑り出しとなっています。4月10日には10mを超える強風を受けましたが,新芽に傷が付かないよう,一度被せた寒冷紗を取り外すなど,細心の注意を払いました。走り新茶は,全県的な本年産の品質を占う上で重要な役割を担っており,今後も期待に応えられる産地を維持していきます。

苗の安定供給で焼酎用さつまいもの生産拡大を推進

屋久島では地元焼酎メーカ向けのさつもいもの生産拡大に取り組んでいますが,他品目との労働競合で特に4月に植え付ける苗が十分確保できていない現状にあります。そこで,今年から屋久島町農業管理センターで育苗を行い,4月3日から農家へ苗の供給を始めました。低温のため,苗の伸張がやや遅れましたが,良質の苗が生産されており4月下旬までに計画どおり約5万本が供給される見込みです。今年は6月末までに約10万本の苗の供給を計画しており,生産量も拡大すると期待されています。

屋久島子牛が31頭上場,子牛育成技術改善が課題!

4月20~21日,種子島家畜市場において,子牛せり市が開催され,屋久島から口永良部島子牛1頭を含む31頭を売却しました。屋久島本島の子牛は,昨年の7~8月生まれを中心に出荷され,平均798千円(前回比16千円高)で取引されました。繁殖雌牛頭数が減少している中,規模拡大志向農家もおり,増頭や子牛の商品性向上に向け,当課を中心として関係者で技術・経営支援を実施します。

屋久島生活研究グループ,がんばってます!

4月7日,屋久島事務所の会議室にて会員17名のうち12名参加し,総会および研修会が開催されました。研修会では,会員が持ち寄った農産物や加工品についてを紹介しあった後,屋久島事務所職員を対象とした展示・即売会を実施しました。このような催しを毎月実施して欲しい,など大変好評でした。会終了後は,4月23日に屋久島町ふれあいセンターで開催される「屋久島ふるさと産業祭り」での出展についても話し合いました。今後も活動が継続できるよう支援していきます。

 

よくあるご質問

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熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:0997-46-2236

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