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更新日:2017年10月13日

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屋久島農業の動き(平成29年4月~平成30年3月)

9月

町内茶園土壌を一斉診断

8月中下旬にかけて,町茶業振興会員の12戸28点について土壌診断を実施した。今年は好市況だったこともあり,久しぶりに土作りに投資したいという声が多く聞かれ,深耕を含めた土壌改良に取り組む計画である。農林普及課では,鶏糞堆肥施用の現地試験を行い,低コストで収量・品質を高める技術支援を行っていきたい。

新規就農者基礎研修会を開催!

新規就農者基礎研修会が8月30日,屋久島町営農支援センターで開催され,新規就農者3名が出席して土壌肥料・農業経営・生活設計等を学んだ。出席した3名の新規就農者からは「質問もでき,研修内容も良く理解できた。今後もわからないことがあったら相談したい。」などの感想があった。今後も関係機関・指導農業士と一体となり,新規就農者の定着に向けた支援を行っていく。

屋久島地区指導農業士会総会

8月30日,屋久島町営農支援センターで屋久島地区指導農業士会総会が開催された。屋久島地区の指導農業士は5名(果樹・茶・野菜)で,うち2名(茶・野菜)がH29年より新規会員となった。総会では,新規就農者の定着支援や青年プロジェクト課題について協議された。農林普及課は,今後も指導農業士と連携し,青年農業者や新規就農者の確保・育成に努めていく。

青年農業者会議で,日頃のプロジェクト成果を披露

屋久島地区青年農業者会議が8月30日,屋久島町営農支援センターで開催され,屋久島農業青年クラブ・指導農業士・新規就農者等20名が参加した。プロジェクト活動については,6名の青年が果樹・茶・野菜のテーマで今年度の実績と来年度の計画を発表を行い,指導農業士からアドバイスを受けた。今年度は,4Hクラブやプロジェクト活動への誘導を図ることと,青年農業者同士の交流を促進するため,新規就農者も参加した。

食の文化祭,10周年迎える

屋久島つわぶき会が中心となり,食の文化祭を開催して今年で10回目となる。9月14日「豆と粉を知ろう!」のテーマのもと,乳幼児を同伴した若い世代を含む参加者25名で尾之間保健センターで実施された。研修では,粉を使った郷土菓子や豆類をふんだんに使った料理等8品の実習とそれぞれの特性や種類や栄養成分について学習した。今後も異世代が交流できる研修会を積極的に支援していきたい。

8月

認定農業者,法人化やK-GAPについて学ぶ

8月1日,屋久島町営農支援センターで,屋久島町認定農業者連絡協議会総会が開催され,認定農業者30名が出席した。研修会では,農林普及課より法人化やK-GAPについて研修を行い,また,農作業事故防止や農業制度資金等についての情報提供も行った。今後も関係機関と連携を図り,認定農業者組織の育成と個別指導に活かす計画である。

新規就農者3名が地域の仲間入り!

8月1日,屋久島町営農支援センターで新規就農励ましの会を開催し,指導農業士,青年農業者,女性農業経営士,認定農業者,関係機関等計40名が出席し,3名の新規就農者の門出を祝った。就農者からは「いろいろなアドバイスを受けながら,経営を確立していきたい。」等の抱負が語られた。今後,関係者一体となって,生産技術や経営の早期確立に向けた支援を行う。

加工品販売,表示と販売戦略はいかに

8月25日,屋久島事務所において,6次産業化を志向する農業者や農産加工者を対象とした食品表示研修会及び販売戦略研修会を,25名の参加者で開催した。参加者らは,熱心にメモをとり,添加物表示や米トレサビリティの確認,賞味期限の設定等について質問していた。今後も販売活動に必要な基礎知識を習得できる研修会を計画し,支援を図る。

6次産業化個別相談すすむ

8月24日~25日,屋久島事務所において5名の相談者に対して,県6次産業化プランナー2名による個別相談会を実施した。相談の主な内容は,販路拡大や商品の評価,消費者動向であり,今回のアドバイスを参考に,商品改良や商品開発を行いたいと各相談者は大変積極的であった。今後も経営計画の実践を通して支援していく。

「屋久島たんかん」かごしまブランド10周年記念生産者大会開催!

8月24日,屋久島町総合センターにおいて,「屋久島たんかん」かごしまブランド10周年記念生産者大会が,生産者や来賓,関係機関など約100名の出席のもと盛大に開催された。かごしまブランドの認定証授与や,各種表彰,果樹部会長による10年のあゆみと今後の産地育成について発表があった。大会後には,鹿児島大学名誉教授の冨永茂人氏による記念講演があり,次の10年に向けてより一層信頼される産地として,さらなる発展を目指すことが確認できた大会になった。

7月

屋久団地花き部会の開催について

7月20日,屋久島町営農支援センターにおいて,JA種子屋久屋久団地花き部会の総会が開催されました。屋久島の花き共販面積は少ないが,高品質のドラセナが生産されており,今後も高品質な生産を継続するよう協議がなされました。

6次産業化に取り組む,その前に

7月4日~5日,農大農産加工基礎研修(入門コース)が営農支援センター及びぽん・たん館で開催されました。当課では,この研修を6次産業化を志向する農業者の基礎研修として参加者を募集し,講義は24名,加工研修は18名の参加がありました。参加者からは,「加工活動に前向きに取り組んでいきたい農業者が多く励みになった,誰かとコラボして新商品を開発したい,基礎知識を学習できて良かった」等の意見が出されました。今後も,商品開発に向けた研修会を計画していきます。

経営管理,継続支援中!

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」(会員数44名)では,7月20日から中級講座が開講しました。参加者6名,パソコン簿記の記帳歴が浅い会員が中心でした。中級講座に先立ち6月26日~27日には,はじめてパソコン簿記に取り組む農業者を対象に,初級講座を開催しました。今後も継続記帳を促し,経営改善につながるよう支援していきます。

シカから守る果樹園づくり

幼木の果樹園において,シカによる新芽の食害被害が発生しており,その対策として,屋久島町農林技術員連絡協議会で連携し,シカ被害防止ネットと電気柵の設置を検討しました。町試験園にて,7月6日にネットを設置し,現在のところシカによる被害は見受けられません。今後は,電気柵も設置して比較検討を行い,来年度以降に改植する園での指導に活用していきます。

焼酎用さつまいも苗の供給実績

屋久島町では焼酎用さつまいもの生産安定を図るため,今年から屋久島町農業管理センターで苗を生産し農家に供給しています。計画では5月末までに113千本を配布予定でしたが,低温で苗の伸張が劣ったこともあり,計画より遅い6月末で予定の数量を配布しました。次年度の更なる苗の安定供給にむけて,9月11日に専門普及指導員に来島頂き検討会を開催することとしています。

6月

口永良部島の肉用牛飼養管理状況調査&改善検討

口永良部島では肉用牛農家3戸が,合計24頭の繁殖牛を飼養管理しています。繁殖牛は放牧形態で管理されており,飼養環境は良好でした。しかし,栄養不足やダニが付着した個体も一部みられ,飼料給与による栄養管理や,寄生虫駆除剤による衛生対策について改善検討を行いました。当課では,今後も放牧形態での飼養管理支援を行っていきます。

屋久団地野菜部会総会の開催,農薬の適正使用を再確認!

6月21日,町営農支援センターにて屋久団地野菜部会総会(JA野菜部会)が開催され約20名の出席がありました。総会ではH28年度の実績検討及びH29年度計画検討がなされました。H29年度重点活動として,農薬適正使用の徹底,女性部の設置,ばれいしょ等の生産安定等が決定されました。当課では,ばれいしょの連作障害対策(そうか病,疫病等)を重点に支援する計画です。

パッションフルーツ研修会・出荷協議会開催

6月9日,永田地区にてパッションフルーツ研修会・出荷協議会が開催され15名が出席しました。今年は昨年より約10日遅れの6月12日から集荷が始まり,販売数量は10tの計画です。今年は一部地域で霜害が発生したものの,着果量はおおむね順調です。当課としては,町,JAと連携して病害虫防除や育苗指導等の支援を図っていきます。

集落として守るべき樹園地は?

6月20日,原地区公民館にて地区内の農地マップをもとに樹園地の作付状況等を記入する作業を有志者10名の参加により実施しました。2班に分かれて,作付品目,ほ場条件,管理状況,設備等整備状況等を地図に落とし,現状を確認する良い機会になりました。今後は,この情報をもとにCAD(コンピューターによる設計支援ツール)を活用し整理し,地区内の若手農業者を交えて,今後の営農について意見交換を行う予定です。当課としては,今後も,そのような場面の設定を支援していきます。

6次産業化とネットワーク化の支援,関係者で合意

6月7日,屋久島事務所会議室にて屋久島自然の恵み販売拡大協議会総会が開催され,農林水産課・商工観光課,漁連関係者らが8名出席しました。今年度は,地域振興推進事業の活用はありませんが,昨年に引き続き6次産業化の支援にあたっては,関係機関団体と連携を図ることとし,年3回程度開催することとなりました。当課としてはイベント開催の支援や6次産業化志向農業者らのネットワークづくりの支援を図るだけでなく,販路・販売方法などニーズに応じた支援をしていきます。

和牛振興会総会で子牛哺育技術を学ぶ!

6月13日,町営農支援センターにおいて,第40回屋久島町和牛振興会総会が開催され,生産者20名が参加しました。当課からは,子牛価格好況の中で子牛哺育期の大切さ,哺育方法や飼養管理のポイントについて研修を行いました。今後も個々の技術・経営管理の向上を目指し,市場評価の高い屋久島子牛づくりを支援していきます。

 

5月

簿記記帳グループ,今年もみんなで頑張ろう!

簿記記帳グループ「屋久島町アグリネット」(会員数44名)は,5月9日に総会を開催し,関係機関含め計28名の参加がありました。今年度は8回の簿記記帳会を予定し,さらに税制研修会も計画されており,会員の意識向上が期待されます。当課からは,農業簿記を活用した経営分析診断の手法の研修を行い,今後も経営改善につながる経営支援を継続していきます。

好成績に満足しないぞ!一番茶互評会を開催

5月17日に,屋久島町一番茶互評会が開催され,町茶業振興会会員10名を含む計18名が参加しました。審査員から,品種・芽格に応じた蒸し度,乾燥方法など製茶技術を細かく指導されました。本年の屋久島産一番茶(県茶市場実績)は,平均単価3,657円(前年比118%),数量13トン(同97%),金額47百万円(同115%)と好成績でありましたが,まだ伸びしろは多いと激励を受け,二番茶へ向けた意欲が高まりました。

集落の大切な樹園地を守るには?

5月12日,原園芸組合総会および研修会が原公民館にて開催され,関係者を含め32名の参加がありました。会では,たんかん・ぽんかん品評会の講評及び表彰,今後の果樹の管理作業について研修の他,樹園地の現地確認調査を提案しました。原地区では,今後農地をどのように守っていくかをテーマに村づくり委員会の下部組織として農地部会を設置し,現状確認と守るべき農地等について検討することとなりました。

平成28年度産の果樹販売実績は大幅増!

平成28年度のJA種子屋久屋久島支所の果樹販売実績は,249百万円(前年比156%)と増加しました。販売数量は,ぽんかんが241t(同164%),たんかんが711.9t(同254%)と増加しましたが,出荷量の増大による販売環境が厳しく単価は低下しました。今年度産は,開花が12日程度遅れ,花数が少ない状況ではありますが,関係機関と連携した研修会等を通じ,高品質果実生産と生産量確保に取り組んでいきます。

平成28年度ばれいしょの生産実績

平成28年度のJA種子島屋久島支所のばれいしょは,植付時期の10月から年内が高温で推移したため,一部に疫病や青枯病が発生し,59百万円(前年比90%)と減少しました。今年度の対策としては,現在取り組んでいる疫病のスケジュール防除の徹底に加え,植付時期の検討,輪作やソルコ゛ー等の緑肥植付等の対策で生産安定を図ることとしています。

4月

ようやく走り新茶がスタート!

屋久島産一番茶が4月10日からスタートしました。3月が低温で推移したため,前年に比べ8日(前々年より12日)遅れで,関係者は待ちきれない日々が続きましたが,晴天に恵まれ品質・収量ともに上々の滑り出しとなっています。4月10日には10mを超える強風を受けましたが,新芽に傷が付かないよう,一度被せた寒冷紗を取り外すなど,細心の注意を払いました。走り新茶は,全県的な本年産の品質を占う上で重要な役割を担っており,今後も期待に応えられる産地を維持していきます。

苗の安定供給で焼酎用さつまいもの生産拡大を推進

屋久島では地元焼酎メーカ向けのさつもいもの生産拡大に取り組んでいますが,他品目との労働競合で特に4月に植え付ける苗が十分確保できていない現状にあります。そこで,今年から屋久島町農業管理センターで育苗を行い,4月3日から農家へ苗の供給を始めました。低温のため,苗の伸張がやや遅れましたが,良質の苗が生産されており4月下旬までに計画どおり約5万本が供給される見込みです。今年は6月末までに約10万本の苗の供給を計画しており,生産量も拡大すると期待されています。

屋久島子牛が31頭上場,子牛育成技術改善が課題!

4月20~21日,種子島家畜市場において,子牛せり市が開催され,屋久島から口永良部島子牛1頭を含む31頭を売却しました。屋久島本島の子牛は,昨年の7~8月生まれを中心に出荷され,平均798千円(前回比16千円高)で取引されました。繁殖雌牛頭数が減少している中,規模拡大志向農家もおり,増頭や子牛の商品性向上に向け,当課を中心として関係者で技術・経営支援を実施します。

屋久島生活研究グループ,がんばってます!

4月7日,屋久島事務所の会議室にて会員17名のうち12名参加し,総会および研修会が開催されました。研修会では,会員が持ち寄った農産物や加工品についてを紹介しあった後,屋久島事務所職員を対象とした展示・即売会を実施しました。このような催しを毎月実施して欲しい,など大変好評でした。会終了後は,4月23日に屋久島町ふれあいセンターで開催される「屋久島ふるさと産業祭り」での出展についても話し合いました。今後も活動が継続できるよう支援していきます。

 

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熊毛支庁屋久島事務所農林普及課

電話番号:0997-46-2236

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