東征軍絵巻
戊辰戦争の様子を39場面の版画で示したもので,正式名称は戊辰戦争絵巻である。39図のうち,高瀬川堤戦争,西郷吉之助伏見戦場巡視など15図が残されていて,他の24図は失われている。
編集発行者は富岡政信で,松岡正盛が下絵を書き片岡藤次郎が彫刻した。吉井友実や高崎正風などが監修審査にあたり,明治24(1891)年に出版された。なお,これに彩色して明治40年に出版されたのが「錦の御旗」である。
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