平成30年度ダイオキシン類の設置者による測定結果
ダイオキシン類対策特別措置法に基づき,特定施設の設置者が平成30年度に実施した測定結果の概要は,次のとおりです。
廃棄物焼却炉の設置者による測定結果の概要
1.排出ガス(対象施設119施設,うち報告施設117施設(実施率98%))
- 排出ガスの測定結果(117施設)は,0ng-TEQ/m3N~8.4ng-TEQ/m3Nの範囲にあり,2施設で排出基準を超過した。1施設は,改修が行われるまで施設の稼働を停止している。1施設は,改修後,令和元年5月に再測定を実施し,排出基準に適合することを確認した。
- 2施設が更新又は改修により測定ができず未報告であったが,1施設は,更新に伴って平成30年度中に廃止しており,1施設は,改修が終了し,令和元年10月中に測定予定である。
2.ばいじん(対象施設89施設,うち報告施設87施設(実施率98%))
- ばいじんの測定結果(87施設)は,0ng-TEQ/g~19ng-TEQ/gの範囲であった。
- 2施設が更新又は改修により測定ができず未報告であったが,1施設は,更新に伴って平成30年度中に廃止しており,1施設は,改修が終了し,令和元年10月中に測定予定である。
3.焼却灰(対象施設112施設,うち報告施設110施設(実施率98%))
- 焼却灰の測定結果(110施設)は,0ng-TEQ/g~0.43ng-TEQ/gの範囲であった。
- 2施設が更新又は改修により測定ができず未報告であったが,1施設は,更新に伴って平成30年度中に廃止しており,1施設は,改修が終了し,令和元年10月中に測定予定である。
4.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉)(PDF:305KB)
廃棄物焼却炉以外の設置者による測定結果の概要
1.クラフトパルプの漂白施設の排出水(対象施設1,うち報告施設1(実施率100%))
2.資料
設置者による測定結果(廃棄物焼却炉以外の施設)(PDF:56KB)
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