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更新日:2022年11月8日

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鹿児島県の医師の現状

医師数の推移

  • 県全体の医師数(令和2年)は,4,653人であり,平成30年と比較して108人増加しています。
  • 人口10万人当たりの医師数(令和2年)は,全国平均より23.8人多くなっています。

10万対

都道府県毎

医師の偏在の状況

  • 本県においては,離島・へき地を多く有するなどの地理的要因等もあり,地域間・診療科間の医師の偏在が見られます。
  • 人口10万人当たり医師数(令和2年)は,県平均が293.0人と全国平均を23.8人上回っていますが,これを二次医療圏毎にみると,鹿児島医療圏を除き,いずれも全国平均を下回っています。また,最大の鹿児島医療圏と最小の曽於医療圏では3.6倍の格差が生じています。
  • 出生千人当たり産科医数(令和2年)は,13.7人と全国平均を0.2人下回っており,これを二次医療圏毎にみると,最大の鹿児島医療圏と最小の曽於医療圏では8.1倍の格差が生じています。
  • また,小児人口1万人当たり小児科医数(令和2年)は,9.7人と全国平均を2.3人下回っており,これを二次医療圏毎にみると,最大の鹿児島医療圏と最小の曽於医療圏では4.3倍の格差が生じています。

二次医療圏

二次医療圏別医師数

診療科医師数

主な診療科医師数の推移(H16基準)

  • 令和2年の産科医数は,平成16年と比較して101.9パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると8.3ポイント低くなっています。
  • 令和2年の小児科医数は,平成16年と比較して120.2パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると2.4ポイント低くなっています。
  • 令和2年の麻酔科医数は,平成16年と比較して135.2パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると25.5ポイント低くなっています。
  • 令和2年の外科医数は,平成16年と比較して97.3パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると2.2ポイント低くなっています。

診療科偏在

性別医師数

  • 本県における女性医師数(令和2年)は,877人であり,平成30年と比較して103人増加しています。
  • 本県の全医師数に占める女性医師数の割合(令和2年)は,平成30年と比較して1.8ポイント増加しています。
  • 令和2年の女性医師数の割合を全国と比較すると,本県は,4.0ポイント低い18.8パーセントとなっています。

性別推移

年齢別医師数の推移

  • 本県の医師の平均年齢(令和2年)は,全国平均と比較して,2.2歳高くなっています。
  • 本県の30代以下の医師数(令和2年)は,平成16年と比較して89.4パーセントとなっていますが,最近は増加傾向となっています。また,全国と比較すると18.6ポイント,東京都と比較すると35.0ポイント,それぞれ低くなっています。

年齢階級別推移

30代以下推移

県内の1年目臨床研修医数

  • 令和4年度の本県における1年目の臨床研修医数は,100人であり,前年度より2人増加しています。
  • 本県における1年目の臨床研修医数は,平成16年度の新臨床研修制度の導入以降,減少していましたが,ここ数年は制度導入時の水準となっています。

研修医

協議会については,「鹿児島県初期臨床研修連絡協議会とは?」を参照。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

くらし保健福祉部医師・看護人材課

電話番号:099-286-2653

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