更新日：2024年1月5日
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いわゆる「就職氷河期世代」は，おおむね1993年（平成5年）から2004年（平成16年）の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代の方々を指し，希望する就職ができず，現在も，不本意ながら不安定な仕事に就いている，無業の状態にあるなど，様々な課題に直面していると言われています。
このように，就職氷河期世代への支援は喫緊の課題であることから，政府は「経済財政運営と改革の基本方針2019」において就職氷河期世代の活躍促進に向けた取組をとりまとめるとともに，厚生労働省においても「厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン」を策定し，同世代の活躍の場を更に広げられるよう，3年間で集中的に取り組んできました。
さらに，「経済財政運営と改革の基本方針2022」において，3年間の集中取組期間に加え，2023年度（令和5年度）からの2年間を「第二ステージ」と位置づけ，これまでの施策の効果を検証の上，効果的・効率的な支援を実施し，成果を積み上げることとなりました。
鹿児島県でも，就職氷河期世代の皆さまの活躍のための支援策がありますので，ぜひご活用ください。併せて，国の支援施策についてもご紹介します。
(対象者)おおむね37歳から52歳の就労を希望しながら様々な事情により就職活動が出来ていない長期無業の状態にあるかた。
(支援内容)個別面接・就労準備サポート，求職活動や体験就労(ジョブトレーニング)等
(その他)体験就労中は，日額2,000円の手当を支給します。また，就労後のフォローアップにも対応します。
相談の予約や詳細につきましては，以下の問い合わせ先に御連絡ください。
(問い合わせ先)
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団：35支援室・鹿児島
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団：35支援室・大隅
開所日以外，時間外の利用は別途ご相談ください。
35就労チャレンジ！！のホームページについて（外部サイトへリンク）
『35歳からのステップアップ(就職氷河期世代支援窓口)』では，安定した雇用を希望する35歳から54歳までの方で，非正規雇用での就労が長い方，離転職が多い方，ブランクが長い方等の支援を行っています。
鹿児島県内には，ワークプラザ天文館とハローワーク国分の2カ所に設置されています。
35歳からのステップアップ窓口のご案内（PDF：764KB）
地域若者サポートステーション（通称サポステ）は，働くことに踏み出したい15歳～49歳までの現在，お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い，本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。
(主な事業内容)
詳細については，以下のページをご覧ください。
かごしま子ども・若者総合相談センター（ひきこもり地域支援センター）について
就職氷河期世代の方々の採用や人材育成をお考えの事業主の方々が利用できる助成金があります。
詳しくは，最寄りのハローワークへご相談ください。
就職氷河期世代が対象となる主な助成金について（外部サイトへリンク）
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