資源回復計画について
水産庁では、悪化している我が国周辺の水産資源の積極的な回復を図るために、新たな資源管理の取り組みである「資源回復計画」を作成・公表しています。
・本県に関するものとして、「南西諸島海域マチ類広域資源管理方針(旧:南西諸島海域マチ類資源回復計画)」があります。
これは,鹿児島県から沖縄県の海域のマチ類(アオダイ、ヒメダイ、オオヒメ及びハマダイの4魚種)資源について、平成17年4月に公表されたもので,関係漁業者が保護区設定による漁獲努力量の削減に取り組んできました。
・この計画は,平成31年3月に一部変更され,継続して取り組んでいます。
変更計画は,産卵親魚や小型魚の保護をさらに推進して,資源量の減少傾向を抑え,維持することを目標とし,新たな保護区設定,区域見直し,保護期間の変更,小型魚の保護等を資源回復の措置として行う内容です。
漁業者が,保護区設定による漁獲努力量の削減に取り組むことで、資源の減少をくい止めようとするものですので,遊漁者の皆さんもご協力をお願いします。
変更した計画期間は平成31年4月から令和6年3月までの5カ年間です。
熊毛海域での保護区,保護期間は以下の図のとおりです。
奄美海域での保護区,保護期間は以下の図のとおりです。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください