高病原性鳥インフルエンザの防疫対策の徹底について
養鶏場の皆様へ
- 令和7年10月22日に北海道白老町において、今シーズン,国内の養鶏場では初となる高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。
- 令和7年10月17日には,北海道の野鳥においても高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が検出されており,すでにウイルスを保有した渡り鳥が国内の他の場所にも飛来している可能性があり,今シーズンにおいても厳重な警戒が必要です。
- 家きん飼養農場において本病を疑う症状等が確認された場合は,速やかに最寄りの家畜保健衛生所までご連絡ください。
- 本県では,10月から翌年5月までを飼養衛生管理基準遵守強化期間と定めています。渡り鳥が飛来する季節となり,本病の発生リスクが高まっていることから,農場や鶏舎へのウイルス侵入防止対策の点検・改善を改めてお願いします。

R7年度HPAI強化期間パンフレット(鹿児島県版)(PDF:889KB)
【衛生対策】
- 農場に出入りする車両,持ち込む物品の消毒
- 農場に出入りする人の作業着の更衣,長靴の履き替え,並びに消毒
- 鶏舎内に入る際の手指消毒,長靴の消毒と履き替え
- 農場敷地の消毒(空気が乾燥しているときは,消毒液の噴霧によるホコリや粉塵発生の防止)
【R7_HPAI重点項目】
- 農場周辺のため池の水抜き・忌避テープ等の設置,樹木の剪定
- 場内のテグス等の設置・こぼれ餌の処理など野生動物の誘因防止対策
- 死鳥,廃棄卵の適切処理
- 堆肥舎の防鳥ネットの再点検
- 入気口へのフィルター・不織布・細霧装置の設置など塵埃対策
- 空気が乾燥した際の,場内の液状消毒又は散水
高病原性鳥インフルエンザの発生予防のポイント


一斉点検チェックポイント(PDF:303KB)鳥フル対策徹底のポイント(PDF:539KB)
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