令和5年度原子力防災訓練を開催しました
1.訓練の目的
福島第一原子力発電所事故を教訓に見直された国の原子力災害対策指針等を踏まえ,県,薩摩川内市及び関係周辺市町で策定や修正を行った地域防災計画原子力災害対策編に基づき,住民の皆様の協力を得て,国,事業者等と連携して総合的な訓練を実施し,原子力防災対策に係る関係機関相互の連携強化や地域住民の防災意識の向上を図ります。
また,訓練での教訓を踏まえて,避難計画の見直しを行うなど,原子力災害対策の充実・強化を図ります。
2.実施日時
令和6年2月10日(土曜日)7時00分~18時00分
3.主催
鹿児島県,薩摩川内市,いちき串木野市,阿久根市,鹿児島市,出水市,日置市,姶良市,さつま町,長島町
4.主な参加機関
内閣府,原子力規制庁,鹿児島県,薩摩川内市,いちき串木野市,阿久根市,鹿児島市,出水市,日置市,姶良市,さつま町,長島町,枕崎市,指宿市,垂水市,曽於市,霧島市,南さつま市,南九州市,伊佐市,湧水町,熊本県,水俣市,芦北町,津奈木町,海上保安庁,自衛隊,鹿児島県警察本部,関係市町消防機関等
5.参加機関・参加者数
- 参加機関:約210機関(年度間:約220機関)
- 参加者数:約4,000人(年度間:約5,500人)
年度間には,令和5年度において2月10日以外に原子力防災訓練を行った学校等を含みます。
6.訓練の特徴
PAZ内住民を想定した避難訓練と,UPZ内住民を想定した避難訓練に分けて実施しました。
- 訓練では事故の進展に要する時間を短縮し,1日で実施しました。
- 8時35分からPAZ内住民の避難を想定した訓練,10時10分からUPZ内住民の避難を想定した訓練を実施しました。
全体訓練の他に,各市町において地域別の訓練も実施しました。
- 全体訓練では,UPZにおいては薩摩川内市,日置市の一部地域の空間放射線量率が高くなったという想定で避難訓練等を実施しました。
- 地域別の訓練では,全体訓練とは別に各市町において通信連絡訓練や避難,避難誘導訓練等を実施しました。
令和4年度から運用を開始した原子力防災アプリを含む住民避難支援・円滑化システムを活用した訓練を実施しました。
7.訓練の記録
- 表紙(PDF:20KB)
- 目次(PDF:107KB)
- 1-1原子力防災訓練の実施状況(1)(PDF:3,045KB)
- 1-2原子力防災訓練の実施状況(2)(PDF:2,957KB)
- 1-3原子力防災訓練の実施状況(3)(PDF:2,771KB)
- 1-4原子力防災訓練の実施状況(4)(PDF:2,549KB)
- 1-5原子力防災訓練の実施状況(5)(PDF:4,754KB)
- 1-6原子力防災訓練の実施状況(6)(PDF:2,803KB)
- 1-7原子力防災訓練の実施状況(7)(PDF:2,509KB)
- 1-8原子力防災訓練の実施状況(8)(PDF:3,594KB)
- 1-9原子力防災訓練の実施状況(9)(PDF:4,252KB)
- 1-10原子力防災訓練の実施状況(10)(PDF:3,267KB)
- 1-11原子力防災訓練の実施状況(11)(PDF:4,557KB)
- 1-12原子力防災訓練の実施状況(12)(PDF:1,688KB)
- 1-13原子力防災訓練の実施状況(13)(PDF:4,987KB)
- 1-14原子力防災訓練の実施状況(14)(PDF:3,379KB)
- 2原子力防災訓練写真(PDF:1,506KB)
- 3参考資料(PDF:566KB)
令和5年度原子力防災訓練広報チラシ
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