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温泉

鹿児島県は、温泉(おんせん)王国

活火山がたくさんある鹿児島県には、火山の恵み(めぐみ)により県内各地に多くの温泉(おんせん)があります。坂本龍馬(さかもとりょうま)も日本初の新婚(しんこん)旅行で、霧島(きりしま)市の「塩浸温泉(しおひたしおんせん)」を訪れ(おとずれ)ています。

源泉(げんせん)の数は2,753カ所と全国第2位で、さまざまな温泉(おんせん)を楽しむことができます。世界中で指宿(いぶすき)市にしかない「天然(てんねん)砂むし温泉(おんせん)」や、潮(しお)が引いた時にしか入ることができない屋久島(やくしま)の「平内海中温泉(ひらうちかいちゅうおんせん)」など、珍しい(めずらしい)温泉(おんせん)もたくさんあります。

また、鹿児島市内の銭湯(せんとう)はほとんど天然(てんねん)温泉(おんせん)です。そのほか、空港や駅など県内のあちこちで足湯も楽しめます。

天然(てんねん)砂むし温泉(おんせん)

指宿(いぶすき)市の天然(てんねん)砂むし温泉(おんせん)は、世界でここだけの珍しい(めずらしい)温泉(おんせん)です。海岸に自然に湧く(わく)温泉(おんせん)を利用したもので、砂の上に横たわり上から砂をかけてもらえば、サウナ効果(こうか)で全身から汗(あせ)がふきだし、美容(びよう)と健康にいいそうです。

キリスト教を伝えたフランシスコ=ザビエルの依頼(いらい)でポルトガル商人が1547年に書いた「日本報告(ほうこく)」にも、人々が砂むし温泉(おんせん)を楽しむ様子が書かれています。

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