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重豪と斉彬

津重豪は,進取の気性に富み,学問好きで開明化政策をとり,歴代オランダ商館長やシーボルトらとも親交があった。藩校造士館や医学院等を設置し,「成形図説」「南山俗語考」等学問上有意義な本の編さんを行った。

祖父重豪の感化を受けた島津斉彬は富国強兵・殖産興業政策をとった。反射炉の建設,ガス灯の製造等多くのヨーロッパ技術を研究し,軍事科学工業の発展に努力した。磯の集成館は,幕末における我が国最大の藩営マニュファクチュアであった。また,人材育成にも努め,西郷隆盛らを登用するなど明治維新の礎を築いた。

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