ミガシキ(ズイキ)
由来
栽培起源は不明だが,明治時代から継承栽培されている。
ミガシキは,みがしき群の代表的品種で一般には葉柄を利用するが,葉柄・いも兼用種もある。県内各地で古くから多くの家で栽培されてきた。
作物の特徴・特性
生育状況は,サトイモ・トイモガラと同じ。分けつ(根)繁殖旺盛なため,サトイモ・トイモガラ程長く伸びない。
味や料理法
皮は剥かない
そのまま適当にきざみ味噌汁(醤油)。芋の部分は珍味。
蒸して酢味噌で食べる。
秋口にかんぴょうとして乾燥保存が可能。
青果・加工品等の入手方法
県内各地の直売所等
JAあいら営農センター(姶良西部)
オンリーワン,サンキュー(和田店,新栄店),タイヨー(花棚店,中山店他)
種子の入手方法など
芋の部分を畑に残す。
分けつ(根)旺盛のため自然繁殖,小さいものを移植しても良い。
栽培カレンダー
その他(問い合わせ先など)
姶良町有機部会
かごしま無農薬野菜の会