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更新日:2023年3月3日

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農業農村整備現地トピックス(令和4年12月)

<注意喚起>落書き被害良・伊佐地域振興局

11月16日に霧島市,12月5日に姶良市の海岸保全施設で,それぞれ落書きが立て続けに発見された。
害箇所(職員による修復が可能な場合は除く)について,霧島市では下井海岸9箇所,国分海岸4箇所,住吉海岸2箇所,姶良市では振興海岸3箇所の計18箇所であり,箇所毎に被害届(器物損壊)を所轄警察署へ提出した。0412_姶良・伊佐
害にあったのは看板やコンクリート面,ガードレール等であり,黒いスプレーのようなもので汚され,看板については文字がほとんど見えないものもあった。特に立入禁止看板とガードレールは安全管理上,早急に復旧する必要があるため,現在工事中である海岸修繕費の追加工事として対応している。
係者からは,「落書きはやめてほしい,簡単に落ちる汚れではないし,大変迷惑である。」と怒りの声が上がった。

許可無き落書きは単なるいたずらではなく「器物損壊罪」等の犯罪に当たる場合がある。被害を受けた場合は迷わず警察へ届出ましょう。

鹿屋農業高校出前授業1回大隅地域振興局

11月に現場見学会を開催したところ,鹿屋農高の先生から「公務員に興味をもった生徒5名(2年生3人,1年生2人)に話をしてほしい」という要望を受けたため,「農業土木とは」「公務員の仕事内容紹介」「農業県『鹿児島』で働く魅力」に係る説明を,フットワーク軽く即実行した。希望する生徒はまだ少ないが,今後も継続して出前授業などに取り組みたい。0412_大隅

末端散水施設の引渡し曽於畑地かんがい農業推進センター

12月2日,畑地帯総合整備事業第四曽於北部地区における畑かん末端散水施設の器具引渡し及び操作説明を行った。今回は,ゴボウを主として栽培されている県民の方から「区画整理が完了した曽於市財部町の杢比野団地において散水をしたい」と曽於畑かんセンター農業普及課に相談があり,施設導入のための設計,費用算出,機器の導入を水利事業課において実施したところである。導入の際,農業普及課の営農推進員より,様々な器具の紹介をはじめ,散水方法,基礎水(定植前に散水し発芽を促進させる)等に関する0412曽於多くの情報提供がなされ,今回,散水ホースの自動巻取機についても導入することとなった。この地域では,多くの方がゴボウ等を栽培していることから,更なる水利用の推進に努めてまいりたい。

経営体育成基盤整備事業上里新上里地区営農会議及び農地集積に関する担い手会議熊毛支庁

12月1日,南種子町茎永地区研修センターにおいて,経営体育成基盤整備事業の令和6年度新規地区として採択申請予定の上里新上里地区の営農会議及び農地集積に関する担い手会議が開催された。
今回は,一定地域がほぼ定まり,事業費の算出を行い,計画上必要となる経済効果算定や担い手農家への集積計画について話し合った。
画策定を実施している県土改連から,上里新上里地区の総事業費が12億円程度になること,事業効果を達成するために,水稲からWCSへの転換や水稲の裏作でかぼちゃ等を作ることが提案された。
い手名簿と営農作物についても了承されたため,今後の県や国のヒアリングに備えたい。
後は,担い手等を選定する営農会議等を経て,工事費の算出,経済効果の算定などを粛々と進め,県や国の審査に臨みたい。0412_熊毛20412熊毛

ドローン農薬散布実演研修会熊毛支庁屋久島事務所

12月12日,ドローンによる疫病予防防除実証が行われた。屋久島では,ばれいしょの栽培時期がぽんかん・たんかんの収穫と重なることから,省力かつ適期の防除方法が課題となっている。
当日は,島内から農業者や関係者約30名が見学する中,JA担当者からドローンの概要等の説明後実演があり,約1.5haのばれいしょほ場を約2時間弱で農薬を散布した。
回は,過年度畑総屋久島南部地区で整備されたほ場内で,区画が整理されかつ作物毎に0412屋久島ある程度団地化された場所であったため,従来の動噴による防除と比べて極めて短時間での作業であった。主催の園振協屋久島支部では,来月以降も他のほ場で実証を行う予定である。

大和村農業委員との意見交換会を開催大島支庁

12月20日,大和村役場において農業委員(7名)と大和村産業振興課(3名),県(3名)の三者で,農業農村に関する困りごとなどを聴くための研修会・意見交換会を開催した。
課から代表的な農業農村整備事業についての事業メニュー紹介を行った後,意見交換では,様々な意見やアイデアを引き出すために,困りごとなどを記入した付箋紙を,そのエリアが分かるよう航空写真(A0版)に貼り付けていただく方式を試みた。
獣被害防止柵(アマミノクロウサギ対策)の一体的な設置,モノラック・モノレールの更新0412_大島,農道沿いの排水対策,農業後継者不在による耕作放棄地の拡大防止,相続未登記農地問題の解決などの様々な意見が挙がった。
日,それぞれの意見に対するフォローアップを行い,新規事業計画樹立につなげていく予定である。

中里地区における埋設物大島支庁喜界事務所

12月22日,畑総中里地区の浸透池整備箇所において埋設物(人骨)が見つかった。発見場所では11月にも人骨が見つかっており,町の話によると,周辺は昔,風葬する場所があったらしい。
察に連絡して現場確認,事情聴取を受け,事件性が無いということで町の埋文センターに骨を引き取ってもらい,翌日からは工事を再開することが出来た。0412喜界
里地区は不発弾や人骨等の埋設物が良く見つかるため,受注者には今後も工事を慎重に施工してもらいたいと思う。

ロールカー実演会大島支庁徳之島事務所

12月20日に,天城町のほ場でロールカーの実演会・操作説明会を実施した。急な開催にもかかわらず,管内各町職員,畑かんマイスター,各町農業委員,事務所農業普及課職員等40名程度の参加があった。操作説明会の際には,畑かんマイスター等から熱心な質問があり,徳之島管内でのロールカーへの関心0412徳之島の高さがうかがえた。

畑かん推進に向けて連携~奄美地域「畑地かんがい・土地改良区」基盤強化セミナー開催~大島支庁沖永良部事務所

12月19日,知名町のフローラル館で『奄美地域「畑地かんがい・土地改良区」基盤強化セミナー』が開催され,奄美群島内の土地改良区,行政機関の担当者48人が参加した。
セミナーは農家や土地改良区の意向に沿った畑かん事業の展開を目的に毎年開催しているが,新型コロナウイルスの影響で昨年,一昨年は中止となり,今回3年ぶりの開催となった。
ミナーでは,沖永良部農業水利事業所と沖永良部事務所農村整備課から所管事業の説明0412沖永良部があり,続いて沖永良部島畑地かんがい営農推進協議会からインターネット動画(YouTube)の「畑かん営農ちゃんねる」を活用した推進活動の紹介があった。
加者は,各島で進む畑かん推進活動の現状報告などで情報を共有し,連携を深めた。

よくあるご質問

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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