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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業農村整備 > 地域の話題(現場トピックス) > 農業農村整備現地トピックス(令和5年12月)

更新日:2024年3月5日

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農業農村整備現地トピックス(令和5年12月)

田んぼダムの理解促進に向けた説明会(北薩地域振興局)

「田んぼダム」の取組を正しく理解してもらうと共に農家意向を確認するため,モデル候補地のさつま町泊野川流域において多面的交付金代表者を対象に説明会を開催した。11月20日に白男川活動組織,12月1日には一ツ木集落協定の計2回で延べ15名が出席し,「稲への影響が無い時期に個人の可能な範囲で取り組むことにより,下流域の湛水被害軽減に繋がる」ことを県から説明した。
「流域被害軽減のため,みんなで取り組みたい。年度末の総会で関係者全員に改めて説明して欲しい。」と前向きな意向が確認できたことから,取組開始に向けて更なる支援に努めたい。北薩

ふるさと探検隊 牟田地区(第1回)の開催(北薩地域振興局)

12月9日,薩摩川内市牟田地区において「ふるさと探検隊」が開催された。地域住民26名,行政関係者11名の計37名が2班に分かれ,それぞれの視点で集落内の「いいところ」や「直したいところ」を点検し,その後,点検マップを作成した。点検の結果,「湿田が多く,耕作放棄地も多い」,「若い担い手農家がいる」など多くの意見が出された。
今後,2回目のワークショップを開催し,将来の地域づくりに向けた取組や解決策を話し合った上で,地域の将来像「夢マップ」を作成予定である。北薩(2)

 

田んぼダム推進に係る意見交換会(姶良・伊佐地域振興局)

12月4日に伊佐市において田んぼダム推進に係る意見交換会を実施し,農地整備課,伊佐市,大口東土地改良区及び農村整備課の関係機関10名が出席した。
農地整備課から田んぼダムに係る概要説明の後,意見交換と現地調査を実施した。市山川と水之手川の合流地点でもある当地域は,豪雨による床上浸水の被害も受けており,河川整備も遅れているため,田んぼダムの取組により浸水被害の軽減が期待される。
田んぼダムの取組は農家との合意形成が必要であり,今後田んぼダムの堰板を作成し,モデル的に設置を進めていきたい。姶良・伊佐12月

中山間屋久地区畑かん操作説明会(熊毛支庁屋久島事務所)

12月8日,令和4年度に整備した永久保団地において,関係受益者に対して畑かん操作説明会を実施し,団地の畑かん整備の概要や給水栓の操作方法,畑かんを利用した病害虫防除効果などの説明を行った。その後,取水施設から排泥弁,ファームポンドなどの現場を歩き,施設の管理方法などを説明した。今後地元で水利用組合を設立し,維持管理を適切に行っていただくようにお願いした。屋久島12月

須野ダムの清掃を実施(大島支庁)

12月16日に奄美市笠利町須野地内の須野ダムで清掃活動を実施した。
須野ダム(有効貯水量95万トン)は農業用利水ダムとして平成9年に完成し,笠利東部地域の約340haの畑にかんがい用水を供給しているほか,約1,000世帯の水道用水にも利用されている。また,ダムの遊歩道沿いに植栽されている桜並木は,花見スポットとして地域住民や観光客に親しまれている。
今年最後の清掃活動として県農村振興技術連盟大島ブロックが作業を計画し,建設業協会や土地改良事業団体連合会,奄美市笠利総合支所,奄美市土地改良区及び大島支庁農林水産部など総勢約80名がボランティアに参加した。
3班に分かれてダム堤体法面の除草・伐採作業を約2時間行い,全ての雑草(トラック5台分)が除去され,ダムの適切な維持管理,景観の保全に寄与できた。大島12月

ICT施工について最新技術を学ぶ研修会を開催(農地保全課)

12月8日,薩摩川内市の(株)久永ICTトレーニングセンターにおいて,農業土木技術職員専門研修会を開催した。同研修は,国土交通省が認定するICTアドバイザーを講師に,県職員17名,市町村職員8名が受講した。研修では,3次元設計データの作成やICT建設機械,モバイル端末を用いた3次元施工管理など農業農村整備事業の効率化を図る上で活用が期待される最新の技術に触れる貴重な機会となった。本庁(1)

認証請求資料作成時におけるポイント等について学ぶ(農地保全課)

12月21日,鹿児島市で第2回地籍調査事業研修会を開催した。本研修は地籍調査事業の担当者が,事務手続きの習得並びに技術力向上を図ることを目的として開催し,各市町村の事業担当者37名が出席した。研修には地籍アドバイザーの外部講師2名を招聘し,地籍調査事業における工程管理,検査及び認証請求資料の作成のポイントや留意点等について講演いただき,有意義な研修となった。本庁12月(2)

水土里情報システム及びUAVの操作について学ぶ(農地保全課)

12月25日から26日に,鹿児島県土地改良事業団体連合会会議室及び吉田屋内多目的運動場にて水土里情報システム及びUAV運用研修会を開催した。本研修会は,水土里情報システムの利用促進とUAVに関する知識の習得を目的とし,県職員19名が参加した。25日に行われた水土里情報システムの操作説明及びUAV研修では,水土里情報システムの基本操作,運用方法をはじめ,UAVの基礎知識や使用する上での注意点などについて学んだ。また26日に行われたUAV操作実習においては,各班6人の3班体制にて事前に準備された課題に取り組んだ。今後も水土里情報システムの利用促進及び職員の技術力向上を図る研修会の開催に努めてまいりたい。本庁12月(3)

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農政部農地整備課

電話番号:099-286-3236

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