更新日:2025年4月16日
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2月27日,北薩地域振興局にて「北薩摩の地域振興表彰」表彰式が行われました。9組が表彰されましたが,今回,初めて個人で3人の方が表彰されました。その中の1人が北さつま農協果樹部会川内きんかん専門部会の初代会長として,当地域に初めてきんかんを導入し,きんかん栽培技術の向上や産地育成に尽力された隈元香苗氏です。きんかん栽培の拡大により,若者が定着し地域が活性化したことが評価されました。隈元氏は86歳になる現在でも3,000平方メートル以上を栽培しており,まだまだ生産意欲は衰えていません。
らっきょう栽培で労力がかかる主な作業は,植付,除草,土寄せ,収穫・調製です。そこで,手植えにおける土寄せ作業の省力化を目的として,普及情報課に開発を依頼し,2月14日,28日,3月25日に薩摩川内市網津のらっきょうほ場において実演,検討を重ねました。検討には,らっきょう生産者,農機業者,薩摩川内市,普及情報課,農政普及課が参加し,土寄せ状況の確認,改良点を検討し,ブラッシュアップしてきました。今後も,検討を重ね,令和7年度での実用化を目指します。
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