更新日:2024年10月7日
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9月18日,出水地区茶業振興会が農業開発総合センターで夏期研修会を開催し,会員6人を含む計9人が参加しました。茶業部栽培研究室長から,有望品種の生育特性や有機栽培での利用が期待される蒸気式防除・除草兼用機の説明を受けました。出水地区は「やぶきた」面積が50%以上で,稼げる品種構成への転換が課題となっています。参加者から,既に定植した有望品種の管理方法や有機栽培に適する品種の品質特性など熱心な質問があり,今後の取組に期待が持てる研修会となりました。
9月3日に出水市高尾野町の水稲実証ほ場で出水地区技連会作物部会の現地検討会を開催し,関係機関と農家計7人が出席しました。農政普及課から生育状況を説明し,「あきの舞」と対照区「ヒノヒカリ」の違いを情報共有できました。乾燥調製作業や売り先等,現実的な課題はありますが,活発な意見交換ができ,作物部会として足並みを揃える良い機会となりました。今後も関係機関との連携を深め,課題を一つずつクリアし,出水地区での「あきの舞」の振興を支援します。
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