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更新日:2021年10月6日

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現地農業情報(徳之島)

管内の農業ミニ情報です。直近2か月の情報を公開しています。

令和3年9月

<さとうきびにおけるスマート農業の導入及び地域普及への取組>

9月15日,南西糖業事業本部にて,スマート農業普及展開事業検討会が開催された(関係者10人出席)。本事業では,南西サービスが中心となり,スマート農業普及のため,ドローンやKSASによるほ場や生育の把握実証等に取り組むこととしており,農業普及課から南西サービス職員に対し,取組内容やスケジュールの説明を行った。今後,技術開発元のクボタの協力を得ながら進め,農業普及課としても,スマート農業を活用した営農が展開できるよう支援する。

<ビレットプランタによるさとうきび植付作業の機械化に向けて>

さとうきび植付作業の省力化を図るため,徳之島さとうきび生産対策本部では,8~9月の新植夏植えにおいて,ハーベスタ採苗+ビレットプランタ植付の実証(展示)ほ(3町6カ所)を設置するとともに,植付直後のかん水の重要性を周知するため,ビレットプランタ植付直後のかん水対策実証ほ(3町4カ所)を設置した。
新型コロナ感染症対応で,実演会や現地検討会等が開催できない状況であるが,看板を設置し,ビレットプランタによる植付の周知を図って行く。

<トランスバーラの実証展示ほで栽培推進中!>

徳之島地域総合営農推進本部畜産部会(事務局:農業普及課)では,新産地育成普及活動事業を活用し,永年牧草「トランスバーラ」の栽培推進を図っている。昨年はローズグラスとの混播や畑かんのかん水による増収効果を実証し,事業最終年度の今年は,ロールベーラー収穫体系における耐機械踏圧性(対照区は草刈機収穫)を実証中である。7月収穫後の8月26日収量調査では,大型機械収穫体系でも収量減の影響は出ていない。今後も調査を継続し,さらに栽培推進を図る。

<徳之島トルコギキョウ定植が始まる>

徳之島では,令和3年度産トルコギキョウの定植が9月中旬から始まり,1月からの出荷を計画している。今年度は6戸の生産者が栽培をしており,個別検討会で設定した目標に向けて各自取り組んでいる。昨年改訂した徳之島版栽培暦を基に計画的な栽培を進め,今年度は特に,適期かん水や病害虫防除を徹底し,収穫本数の大幅アップを目指す。今後農業普及課では,定期的な巡回指導を続け,栽培技術の向上支援を続けていく。

<徳之島産ピタヤの品質向上を目指した取組>

東京等で徳之島産ピタヤの評価が高まりつつあるが,果実により食味の較差が大きいため,今年は非破壊糖度計を導入し,一定品質以上の果実を出荷する取組を関係機関や生産者12名で7月21日に行った。赤,白,ピンクの各果実10個を非破壊糖度計と屈折糖度計で測定し,その差を比較しながら非破壊糖度計での目安を決定した。また,果実の割れが完熟の目安であること,10月8日に開催される「新宿高野」での試食会に向けてさらに高品質生産を目指すことを確認した。

<ばれいしょドローン活用の現状>

徳之島のばれいしょ生産では,ドローンを用いた農薬散布が拡大している。令和3年産では,集団研修等で波及を図った結果,延べ散布面積が134.5haとなり,令和4年産においても,経済連が主体となり年内から3回程度実施する予定である。使用できる登録農薬が限られている中,効果的な病害防除を図るべく,園振協過年度実証実績を基に作成した散布農薬ローテーションを波及し,さらなる活用の推進と,病害防除を通した単収及び所得の向上を図っていく。

令和3年8月

<徳之島花き研究会総会を開催>

8月4日,徳之島町役場で徳之島花き研究会総会が開催され,生産者7名と関係機関が出席した。昨年度実施した鹿児島市及び指宿市への先進地研修の報告を会長が行い,会員は生産への意欲を高めた。またJAから花き市況情報,徳之島支場からはトルコギキョウ試験成績について説明があり,農業普及課からは今後の病害虫防除等適正管理を促した。各会員の抱える課題は異なるが,徳之島花き生産が安定・維持していくよう支援を続ける。

<徳之島トルコギキョウ組合の個別経営検討会を開催>

8月6日,役場担当者と農業普及課が徳之島トルコギキョウ組合5名を対象に,個別の経営分析検討会を実施した。トルコギキョウ栽培が開始されて以来,初めての取組だったこともあり,一人一人が自身の経営を見つめ直す良い機会となった。9月末から令和3年産の定植が始まるので,今回の検討会で設定した目標に向けて日々適期作業に努めてほしい。農業普及課では今後も検討会を継続して実施し,組合全体の生産技術の底上げを図り,経営安定を目指す。

<認定農業者等対象の研修会開催>

7月28日,伊仙町ほーらい館で徳之島3町の認定農業者と新規就農者を対象に研修会を行い,生産者18名,関係者17名が参加した。内容は(公財)地域振興公社による農地バンク,農業共済組合による収入保険,JAあまみによる青色申告,農業普及課による畑かん事業の紹介,説明であった。台風後の後片付け等の影響もあり,参加者は例年より少なかった。研修に併せて研修内容に関するアンケート調査も行い,貴重な情報として今後の担い手育成に活用したい。

<女性農業経営士組織「参画21とくのしま」が,島内カフェ経営者に熱帯果樹をPR!>

7月28日,「参画21とくのしま」は,徳之島リゾートホテル&オフィスにて,島内3町のカフェ経営者8店と島内産熱帯果実及び果実加工品の試食をする異業種交流会を開催した。台風等で出荷できない熱帯果実の販売向上を図るため,果樹会員が生産したマンゴー等とその加工品(冷凍果実,ジュース)の試食,評価をしていただき,意見交換した。異業種交流は初の試みであったが活発な交流ができ,今後もこのような機会をつくりたいと双方とも意欲的であった。

<来年のマンゴーに向けてせん定講習会の開催>

7月29,30日に農業開発総合センター大島支場より坂上研究専門員を講師に迎え,マンゴーせん定講習会を行った。講習会は町ごとに行い,生産者44名が参加した。今年のマンゴーは豊作で,来年に向けた管理が重要になる。果実を収穫した樹は花穂のみを取り除く弱いせん定を行うことを確認した。今作は収穫時期に台風が2回襲来し,船が止まるなどしたが,おおむね昨年より収量,売上高ともに増加した。農業普及課では今後も安定したマンゴー生産に向けた支援を継続する。

<さとうきび生産振興について~さとうきび島別検討会の実施~>

8月4日に,さとうきび島別検討会が開催され,地元関係者14人の参加のもと,県農産園芸課,大島支庁,九州農政局,農林水産省とWeb検討を行った。会では,さとうきび増産計画の達成状況・課題・今年度の取組の他,土づくり対策,担い手育成の取組等について説明した後,総合検討を行い,課題解決に向けた取組について確認した。対策本部では,受委託センターの運用やさとうきび情報を活用した営農支援の取組を進め,生産量の確保を目指す。

 

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