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更新日:2022年6月1日

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秋田県 (1)

1 自治体の概要

1 人口

1,196,209人(1999年現在)

2 面積

11,612平方km

3 気候

おおむね出羽山地によって海岸部と内陸部の2つに区分され、海岸部は全体的に対馬暖流の影響を受けてしのぎやすく、冬期間でも積雪は少なめである。内陸部は、夏は比較的高温となり、冬は寒さが厳しく積雪も多い。
県土全般に長い冬と短い夏が特徴で、四季の変化がはっきりしている。
・平均気温(県都) 12.3℃
・年間降水量(県都) 2,142mm

4 言語

日本語

5 県都とその人口

秋田市
316,258人(1999年現在)

6 主要産業又は主要産物

・農業、木材産業、電気機械産業
・米(あきたこまち)、清酒、銀線細工、桜皮細工

7 地域の特色
秋田県は東北地方の日本海側に位置し十和田・八幡平や田沢湖、男鹿半島、鳥海山、そして世界遺産である白神山地などの変化に富んだ豊かな自然は、春の新緑、夏の空と海の青さ、秋の紅葉、冬の雪景色といった色彩感あふれる四季の変化をもたらし、本県の大きな財産になっている。
また、「あきたこまち」に代表されるおいしい米や美酒を育む気候風土、「秋田杉」や原油・非鉄金属など多くの天然資源が生んだ産業や技術など、たくさんの恵まれた地域特性を有している。
 

2 世界自然遺産地域の概要

1 世界自然遺産地域の名称 白神山地 2 世界遺産一覧表に登録された年 1993年 3 世界自然遺産地域の面積 169.71平方km(内秋田県分43.44平方km) 4 世界自然遺産地域の土地所有者 国(林野庁所管国有林野) 5 世界自然遺産地域について 1. 概要 白神山地は、青森県南西部と秋田県北西部の県境にまたがる、標高100mから1,200m余りに及ぶ山岳地帯の総称である。 。
当山地のブナ林内には多種多様な植物群落が共存し、かつブナ林を背景とした豊富な動物群が生息するなど、我が国の固有種であるブナを主とする森林の博物館的景観を呈する地域である。

・遺産地域は、この白神山地の核心部に位置し、都市から遠く離れ、傾斜が急峻で森林の伐採もほとんど行われていない。従来から、ごく限られた範囲の地元住民による山菜採り等の伝統的な利用がなされてきているが、ほとんど手つかずの状態になっており、白神山地の中でも人為的な影響をほとんど受けていない特に原生的なブナ林が残されてきた地域である。

2. 世界遺産登録理由

・白神山地世界遺産地域のブナ林は、純度の高さやすぐれた原生状態の保存、動植物相の多様性で世界的に特異な森林であり、氷河期以降の新しいブナ林の東アジアにおける代表的なものである。
・また、様々な群落型、更新のステージを示しつつ存在している生態学的に進行中のプロセスとして顕著な見本となっているため。

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環境林務部自然保護課

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