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更新日:2022年6月1日

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東ヌサテンガラ州 (インドネシア)(1)

I.自治体の概要

  1. 人口
     
    3,632,889人
  2. 面積
     
    47,349平方km
  3. 気候
    • 平均気温(州都):28-30℃
    • 年間降水量(州都):1,125mm
  4. 言語
     
    バハサ・インドネシア語
  5. 県都とその人口
     
    クパン市
    215,245人
  6. 主要産業又は主要産物
    • 手工業:手織繊維
    • 農産物:カシューナッツ、ククイノキ、肉牛、乳牛、馬
  7. 地域の特色
    • 東ヌサテンガラ州はインドネシアの東部に位置し、インドネシア最南端の島を含む61,366の島々からなる。
    • この地域はきわめて乾燥しており、パルミラヤシやユーカリが大半を占める、サバンナ気候の生態系となっている。
    • 島の大部分は隆起珊瑚礁でできており、岩場の風景はこの地域で最も特徴的なものである。大理石は、このエキゾチックな乾いた大地が生み出すもののひとつである。
    • また、森林に自生する白檀で作る製品も知られている。しかし、白檀の数は、徐々に減少しつつある。
    • 雨季は11月初めからの3-4ヶ月程度で、それ以外は一年中好天に恵まれる。

II.世界自然遺産地域の概要

  1. 世界自然遺産地域の名称
     
    コモド国立公園
  2. 世界遺産一覧表に登録された年
     
    1991年
  3. 世界自然遺産地域の面積
     
    2,200平方km
  4. 世界自然遺産地域の土地所有者
     
    およそ96%を公園管理当局が管理しており、残り4%は公園内に居住する人々の村である。
  5. 世界自然遺産地域について
    • i.概要
    • コモド国立公園は、スンバワ島とフロレス島の間のサペ海峡に位置し、美しい小スンダ諸島の島々から構成されている。少なくとも100の小さな島々が国立公園内にあると推定されている。
    • 一部の島は淡水が確保できないため、無人島となっている。
    • 国立公園はサバンナ生態系に属し、パルミラヤシが見られる。
    • サペ海峡は、インド洋とフロレス海を結んでいる。深い海域と浅い海域の海流が合流するため、海中の生態系は豊かである。
    • コモド島とリンチャ島では、有名なコモドオオトカゲを見ることができる。

      ii.世界遺産登録理由
    • 「生きた化石」として知られるコモドオオトカゲはユニークな爬虫類で、ここでしか見ることができない。コモドオオトカゲとその生息地を保全するため、この地域は国立公園に指定された。コモドオオトカゲはこの地にしか生息していない。
    • コモドオオトカゲはインドネシアのみに生息するため、インドネシア政府はこの地を世界遺産委員会に登録申請し、ユネスコにより世界遺産地域として承認された。

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