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更新日:2024年3月29日

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農政普及課現地農業情報(令和6年3月)

鹿児島地区

 

鹿児島マラソンでお茶のおもてなし

3月3日(日曜日)に開催された鹿児島マラソンのおもてなし広場(中央公園)で,市の茶業振興会が7人参加し,お茶の振る舞いを行いました。当日は,天候に恵まれたものの,肌寒い気温で,暖かいお茶を求める方が多く,お茶を飲まれた方からは,「まつもと茶を最近飲むようになった。」「鮮やかな緑でおいしそう。」など生産者を鼓舞する声を多くいただきました。市の振興会ではPR活動に力を入れており,提供の手法など引き続きブラッシュアップに努めることにしています。

鹿児島マラソンでお茶PR

坂之上製茶の直売所SABOがオープン

鹿児島市松元の(有)坂之上製茶が,直売店「SABO」をオープンしました。オープン式とあわせて3月9日,10日の2日間,女性農業者等組織「ポタジェファム」と連携したマルシェやジミー入枝氏のミニライブを開催し,多くの来場者が訪れて賑わいをみせました。「SABO」は,緑茶,ほうじ茶の直接販売や,アレンジティーのテイクアウトができ,店内やテラス席で茶畑を眺めながらゆっくりと味わうこともできる施設です。今後,松元の茶の消費拡大が期待されます。

直売所SABOオープン

セリ前にセリ成績と子牛飼養管理を研修!

3月15日,鹿児島中央家畜市場で子牛セリ前研修会を開催しました。「令和5年子牛セリ成績と子牛の飼養管理」のテーマで研修を行い,31人の農家が参加しました。研修では出荷体重は増加しているものの体高発育判定値が減少していること,JAのえづけ飼料取扱量が減少していることを報告し,適正な飼料給与の重要性について研修しました。これからも,地域の実態把握を行い,時期や情勢に合わせた研修内容にすることで,有益な情報を提供できるよう努めていきます。

日置地区

早期水稲の低コスト肥料活用による経費軽減を実証

早期水稲(コシヒカリ)の肥料経費の3割軽減を目的として,令和5,6年度の2年間,低コスト肥料2種の生育と収量に対する効果を比較検証しました。初年目は,基肥に慣行のヒカリエースに対し,イネリッチ使用区は玄米重で375kg(慣行比93%)であったものの,一発肥料のイネリッチでは417.5kg(慣行比99%)とほぼ差がありませんでした。粒形は側状施肥が可能であり,省力化を図ることができました。今後は供試した低コスト肥料の試験成績を関係機関と共有し,生産者の活用を図ります。

早生水稲低コスト肥料試験

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057976

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