更新日:2010年4月15日

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水環境2

●水質汚濁の状況

 公共用水域の水質は,全般的には良好に維持されています。
 平成19年度の人の健康の保護に関する項目(重金属等)については,天降川水系中津川において,年平均で0.011mg/L(環境基準値:0.01mg/L以下)で環境基準値を上回りました。
 なお,有機性汚濁の指標であるBOD(河川)及びCOD(湖沼・海域)に係る環境基準の達成率は,河川90.9%,湖沼50.0%,海域79.2%で全体で84.7%となっています。
 地下水については,全般的に良好な状況にありますが,一部の地域ではトリクロロエチレン等や硝酸性窒素などが環境基準値を上回っている地点があります。


 

■公共用水域の環境基準(河川BOD、湖沼、海域COD)達成率の推移

(単位;%)
15年度 16年度 17年度 18年度 19年度

全国

全国

全国

全国

全国

河川
 93.8
(45/48)

87.4

97.9
(47/48)

89.8

93.8
(45/48)

87.2

95.8
(46/48)

91.2

90.9
(40/44)

90.0

湖沼
100.0
(4/4)
55.2

100.0
(4/4)

50.9

100.0
(4/4)

53.4

100.0
(4/4)

55.6

50.0
(2/4)

50.3

海域
62.5
(15/24)

76.2

75.0
(18/24)

75.5

62.5
(15/24)

76.0

70.8
(17/24)

74.5

79.2
(19/24)

78.7

全体
84.2
(64/76)

83.8

90.8
(69/76)

85.2

84.2
(64/76)

83.4

88.2
(67/76)

86.3

84.7
(61/72)

85.8


注1 ( )書きは,達成水域数/類型指定水域数
  2 環境基準の達成評価は,河川はBOD,海域及び湖沼はCODのそれぞれ75%値により行うこととなっている。


 

■地下水の測定結果  (平成19年度環境基準値超過井戸)


調査項目 区分 地点数
(井戸数)
環境基準
(mg/L)
基準超過
井戸数
基準超過の範囲(mg/L)
砒素 飲用

20

0.01以下

3

0.012~0.014

84

4

0.012~0.045

トリクロロエチレン 飲用

23

0.03以下

0

75

1

0.12

テトラクロロエチレン 飲用

23

0.01以下

0

75

17

0.011~1.2

硝酸性窒素及び
亜硝酸性窒素
飲用

39

10以下

3

11~13

128

20

11~35

ふっ素 飲用

27

0.8以下

1

1.4

83

2

1.6~2.2



トリクロロエチレン
 金属部品の洗浄や半導体製造工程などに使われている有機塩素系溶剤です。自然界に存在しない化学物質であり,水質汚濁や土壌汚染に係る環境基準の対象物質とされています。

テトラクロロエチレン
 脱脂性に優れた有機塩素系化合物で,ドライクリーニングや半導体工場で溶剤として用いられている化学物質であり,水質汚濁や土壌汚染に係る環境基準の対象物質とされています。

硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
 雨水や生活排水,工場排水などにも由来しますが,化学肥料や家畜ふん尿なども原因と考えられる物質であり,水質汚濁に係る環境基準の対象物質とされています。

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