更新日:2010年4月15日

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水環境3

●水質汚濁防止対策

 県内の37河川43水域,4湖沼4水域及び8海域24水域について,BOD等に係る環境基準の類型指定を行い,常時監視を実施しています。
 特に閉鎖性水域については,水質環境管理計画を策定して総合的な水質保全対策を推進しています。
 鹿児島湾については,湾の水質を将来にわたって良好に保全するための総合的な計画として昭和54年5月に「鹿児島湾ブルー計画」を策定して水質保全及び水辺環境の保全・管理に取り組んできており,現在,平成17年3月に策定した「第4期鹿児島湾ブルー計画」(平成17年度~平成26年度)に基づき富栄養化防止を重要な課題として,各種環境保全対策を進めています。
 また,池田湖についても,「第3期池田湖水質環境管理計画」(平成13年3月策定)により,各種の水質保全対策を進めています。
 さらに,汚濁発生源対策として,県内8水域に上乗せ排水基準を設定するとともに,法令に基づく規制・監視など厳正な指導等を行っています。
 地下水については,監視の強化を図るとともに,工場・事業場における適正管理等の指導,農用地における適正施肥等の推進など地下水汚染の未然防止に努めています。
 また生活排水については,公共下水道の整備促進のほか,地域の実情に応じ,農業集落排水施設,合併処理浄化槽等の各処理施設の整備はもとより,各家庭からの汚濁物質を削減するため水質保全意識の啓発などを総合的に推進していく必要があります。


閉鎖性水域
 湖沼や周辺のほとんどが陸地で囲まれている海域を指します。水の交換が少ないために,水が汚れやすく,また水底に汚濁物質の堆積が進みやすくなります。県内では,鹿児島湾や池田湖などが当てはまります。

富栄養化
 水域において,窒素(N)やりん(P)などの栄養塩類が増加することです。生活排水や工場排水などが流れ込むことによって進行します。
 富栄養化が進むと,植物プランクトンなどの生物が異常繁殖し,これらの腐敗過程ではさらに窒素やりんが蓄積されるために,悪臭や水質汚濁が加速されることになります。

合併処理浄化槽
 し尿と生活排水を併せて処理でき,単独処理浄化槽に比べ,川などに放流される汚れの量が8分の1になり,下水道と同等の効果が期待できます。
  なお,現在「浄化槽」は「合併処理浄化槽」のことを指します。

 

■合併処理浄化槽と単独処理浄化槽との違い

合併処理浄化槽と単独処理浄化槽との違い

■水質環境管理計画の概要

 

第4期鹿児島湾ブルー計画

第3期池田湖水質環境管理計画

対象地域

鹿児島湾域の集水域内にある5市5町
(6ゾーンに区分)
指宿市の池田湖直接集水域及び南薩畑地かんがい事業に関わる南九州市頴娃町3河川の頭首工上流の間接集水域

計画期間

平成17年度~平成26年度

平成13年度~平成22年度

水質保全目標

項目

目標水質

COD
2mg/L以下
窒素

0.3mg/L以下

りん

0.03mg/L以下

項目

目標水質

COD

3mg/L以下

窒素

0.2mg/L以下

りん

0.01mg/L以下

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