更新日:2018年1月19日
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11月3日午前2時に、弥五郎どん起こしの行事が始まります。起こし太鼓を打ちながら神社周辺を廻って神事が行われ、午前3時頃、弥五郎どんの組み立てを始めます。本体は竹籠で25反もある梅染めの木綿の単衣を着せ、高さは4.85メートルあります。午前4時頃、弥五郎どん起こしが行われ、これに参加すると身体が強壮になり、運気ますますめでたくなるといいます。午後1時浜下りとなり、子どもたちに引かれた弥五郎どんが、市街地を練り歩きます。
御旅所の大隅中央公民館で神事があり、岩川小学校の校庭では、約1000人規模の柔道・剣道・弓道・相撲などの武道大会が奉納されます。馬場の通りは出店が軒を連ね、神社の境内では甘酒やこんにゃくが振る舞われます。
伝説によると、弥五郎どんは武内宿弥の化身あるいは隼人族の首領とも言われ、昭和63年県指定無形民俗文化財となっています。よくあるご質問
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