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ホーム > 教育・文化・交流 > 文化・芸術 > 展示 > 弥生文化 > 王子遺跡棟持柱建物跡

更新日:2024年7月5日

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王子遺跡棟持柱建物跡

王子遺跡


鹿屋市王子町にある弥生時代中期の集落遺跡。標高約72mで笠野原台地縁辺部の畑地に立地する。1981年からの発掘調査の結果,ベッド状の張り出しをもつ住居など,さまざまな形状の竪穴住居27,掘立柱建物跡14(棟持柱を有するもの6),溝2などが見つかった。土器は,在地の山ノ口式土器の甕(かめ)・壷(つぼ)・鉢(はち)を中心に,北部九州や瀬戸内の影響を受けた土器が一緒に出土している。また,磨製石鏃(ませいせきぞく),砥石(といし),樹皮布叩石(じゅひふたたきいし)などの石器や鉄製品も出土している。
この中から,神殿や集会場として使用されたと考えられる棟持柱建物を2分の1の縮尺で想定し復元している。

展示に関する情報

現在展示してあります(大型模型)

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歴史・美術センター黎明館学芸課

電話番号:099-222-5396

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