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更新日:2019年4月1日

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第3 3 間伐及び保育に関する事項

伐及び保育は,森林の質的向上と健全性の維持が図られるよう森林の状況に応じて適切な時期及び作業方法により行う必要があることから,「鹿児島県育林技術指針(林務水産部成18年11月)」,「育成複層林改良の手引き(大島支庁林務水産課成17年)」等に基づき行うこととしています。

(1)伐を実施すべき標準的な林齢及び間伐の標準的な方法に関する指針

間伐シュミレーション

樹種

区分

間伐時期

間伐の方法

初回

2回目

3回目

4回目

スギ

見込林齢(年)

18

25

36

53

初回:曲がり木,被圧木,被害木等を伐採する。

2回目以降:残存木の均質化,配置に重点を置く。

樹高(m)

10.4

12.8

16.1

20.1

本数間伐率(%)

27

26

26

27

残存本数(本)

1,971

1,459

1,080

789

ヒノキ

見込林齢(年)

22

34

48

 

樹高(m)

9.5

12.6

15.7

 

本数間伐率(%)

27

28

26

 

残存本数(本)

1,971

1,420

1,051

 

注)シュミレーションは,次の条件で実施しました。

1位は中

2伐期施業

3量比数0.8程度の林分を0.7程度まで落とす。

4伐率は25~30%

5回間伐前の本数は2,700本

6取り方法を勘案し間伐時期を補正

(2)育の標準的な方法に関する指針

〔下刈〕

刈りは,植栽木の速やかで健全な成長を確保するために,周囲の雑草木類を刈り払うものであり,局地的気象条件,植生の繁茂状況等に応じて適切な時期及び作業方法を選定して行います。また,一般的には造林木の高さが雑草木類の最多葉層高の1.5倍以上になるまで実施します。通常年1回,7~8頃月実施しますが,雑草木類の繁茂が著しく造林木の成長に悪影響を及ぼすような場合(特に2年目,3年目)には,6月~9月にかけて2回刈りを行います。

〔つる切り〕

る切りは,植栽木へのつる類の巻きつきや覆いかぶさりによる幹折れや幹曲がりを防ぐことを目的として行います。つる類の繁茂状況に応じて実施しますが,下刈りが終わってから除伐までの間に2回程度実施するのが一般的で,実施は,根茎の貯蔵養分が少なくなる6~7月頃が適期です。また,つる切りの方法としては,切り離し,掘り取り,薬剤処理などがあります。

〔除伐〕

除伐は,下刈り終了後の林冠がうっ閉する前の森林において,植栽木と競合する他の樹木を除去し,植栽木の健全で速やかな成長を促します。目的外樹種であっても,その成育状況,公益的機能の発揮及び将来の利用価値を勘案し,有用な樹木は保存し育成しても差し支えありません。
実施は,10~15年生くらいの間に1回ないし2回実施します。

〔枝打ち〕

打ちは,無節性の高い優良材の生産を目的として,植栽木の生育過程において下方の不要な枝を切り落とす作業です。また,幹形を修正して完満な材の育成,複層林等における林内光環境の改善,病虫害の予防・被害軽減の二次的な効果もあります。

施に当たっては,材としての生産目的を考慮し,製品表面に節が出ないよう適期に繰り返し行うことが肝要で,生育期は樹皮が剥げやすく材に変色が発生するため4~10月は避け,11月~3月の生育休止期に行います。

お,詳細については,「枝打ち技術指針(林務部和56年3月)」を参照してください。

(3)伐面積(参考)

伐面積については,参考事項として,間伐の伐採材積を基に算出し次のとおりです。

(単位:ha)

森林計画区名

間伐面積

南薩

8,463

北薩

13,184

姶良

8,694

大隅

9,494

熊毛

4,072

奄美大島

152

(注)成31年4月1日現在

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