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更新日:2024年7月5日

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咽頭結膜熱について

 

咽頭結膜熱について

咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱は,アデノウイルスによって起こる疾患で,発熱,咽頭炎,眼症状を主とする小児の急性ウイルス性感染症です。通常夏季に地域全体で流行し,6月頃から徐々に増加しはじめ,7~8月にピークが見られます。プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、プール熱と呼ばれることもあります。

症状

発熱で発症し,頭痛,食欲不振,全身倦怠感とともに,咽頭炎による咽頭痛,結膜炎に伴う結膜充血,眼痛,眼脂等を訴え,3~5日程度持続します。潜伏期間は5~7日とされています。

感染経路

通常,飛沫感染,あるいは手指を介した接触感染であり,結膜あるいは上気道からの感染です。プールを介した場合には,汚染した水から結膜への直接侵入と考えられています。

治療及び予防方法

特別な治療法はなく,対症療法が中心となります。眼症状が強い場合には,眼科的治療が必要になることもあります。
予防としては感染者と密接な接触を避け,流行時には,流水とせっけんによる手洗い,うがいを励行することなどです。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部感染症対策課

電話番号:099-286-2724

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