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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業技術 > 環境と調和した農業 > 病害虫防除対策 > ミカンコミバエの調査結果について

更新日:2023年11月20日

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ミカンコミバエの調査結果について

(1)ミカンコミバエは,体長7mm位の小型のハエの一種で,果実や果菜類に甚大な被害を与える重要害虫です。詳しくは,下記関連資料「ミカンコミバエの概要とその対応について」を参照してください。

(2)県では,ミカンコミバエの侵入と定着防止を図るため,県下全域に411基のトラップを設置し,侵入警戒調査を実施しています。

(3)令和5年度は,奄美市,瀬戸内町,伊仙町,屋久島町,徳之島町,天城町及び龍郷町の7市町において,18匹の誘殺が確認されました(令和5年11月14日現在)。また,徳之島町及び瀬戸内町において,寄主果実への幼虫の寄生が2例確認されました。

(4)ミカンコミバエの誘殺や寄主果実で幼虫が確認された地域においては,国,県及び市町村等が連携して,国のマニュアルに基づき,以下の初動対応を迅速かつ着実に実施しています。

【初動対応の内容】
トラップ調査(誘殺地点から半径5km円内),寄主果実調査(誘殺地点から半径2km円内),誘殺板の設置(誘殺地点から半径2km円内),ベイト剤の散布(誘殺地点から半径50m円内)

(5)令和4年度は瀬戸内町(加計呂麻島),天城町,宇検村,屋久島町,薩摩川内市(上・下甑島)の5市町村において,34匹の誘殺が確認されました。また,上・下甑島における調査で,幼虫が確認されました。

関連資料

植物防疫所ホームページ(ミカンコミバエ種群の誘殺状況)(外部サイトへリンク)

01ミカンコミバエの概要とその対応について(PDF:94KB)

02ミカンコミバエの調査と防除について(PDF:276KB)

03ミカンコミバエ種群誘殺時対応マニュアル(PDF:766KB)

04ミカンコミバエの令和5年度の誘殺状況(PDF:433KB)

05ミカンコミバエの令和4年度の誘殺状況(PDF:603KB)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

農政部経営技術課

電話番号:099-286-3155

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