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更新日:2023年10月23日

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土砂災害危険箇所

砂災害危険箇所は、警戒避難体制を構築し土砂災害による被害を防止するため、建設省(現在の国土交通省)によって昭和41年度より全国で調査を行い把握されたたものです。平成14年度以降は調査は実施されておらず,現在では土砂災害防止法に基づいて指定された,土砂災害のおそれのある区域を示す土砂災害(特別)警戒区域において警戒避難体制の整備が進められています。

お、土砂災害危険箇所とは、土石流危険渓流、地すべり危険箇所、急傾斜地崩壊危険箇所の総称です。

  1. 土石流危険渓流:土石流による被害の発生するのおそれのある渓流
  2. 地すべり危険箇所:地すべりによる被害の発生するおそれのある箇所
  3. 急傾斜地崩壊危険箇所:急傾斜地崩壊(がけ崩れ)により被害のおそれのある箇所

国の土砂災害危険箇所の情報は,国土交通省HP(外部サイトへリンク)をご覧ください。

鹿児島県の土砂災害危険箇所

鹿児島県には,平成12年調査時点で約16,200箇所の土砂災害危険箇所があります。このうち,人家5戸以上または公共施設に被害を及ぼす恐れのある土砂災害危険箇所は6,476箇所で,全国で9番目と多くの箇所があります。

県では,土砂災害危険箇所数を事業の進捗を示す指標として利用しています。

土砂災害危険箇所分布図

県内各市町村の土砂災害危険箇所数
市町村名 土石流 地すべり がけ崩れ 市町村名 土石流 地すべり がけ崩れ
鹿児島市 188 3 1,072 1,263 姶良市 62 5 66 133
鹿屋市 82 0 266 348 湧水町 21 1 25 47
枕崎市 13 1 58 72 大崎町 6 0 35 41
阿久根市 45 4 116 165 東串良町 0 0 9 9
出水市 65 1 57 123 錦江町 26 0 26 52
指宿市 75 6 54 135 南大隅町 84 0 62 146
西之表市 17 0 57 74 肝付町 79 1 100 180
垂水市 92 3 85 180 中種子町 9 0 19 28
薩摩川内市 240 1 288 529 南種子町 13 3 32 48
日置市 36 3 144 183 屋久島町 50 0 31 81
曽於市 50 0 120 170 大和村 13 3 23 39
いちき串木野市 53 0 73 126 宇検村 31 3 29 63
南さつま市 101 15 228 344 瀬戸内町 86 4 87 177
霧島市 177 14 259 450 龍郷町 29 2 44 75
志布志市 37 0 120 157 喜界町 0 0 6 6
奄美市 133 4 220 357 徳之島町 15 2 42 59
南九州市 66 0 111 177 天城町 4 0 21 25
伊佐市 22 0 65 87 伊仙町 1 0 5 6
三島村 6 0 10 16 和泊町 0 0 0 0
十島村 5 0 11 16 知名町 0 0 4 4
さつま町 46 2 78 126 与論町 0 0 4 4
長島町 82 4 69 155 合計 2,160 85 4,231 6,476

 

内の土砂災害危険箇所や土砂災害(特別)警戒区域は,土砂災害警戒区域等マップ(外部サイトへリンク)で検索できます。

土石流危険渓流

石流とは長雨や集中豪雨などにより,山や川の石や土砂が水と一体となって一気に下流へ流れる自然現象です。土石流により人家に被害を及ぼす恐れのある渓流は鹿児島県内に2,160箇所あり、「土石流危険渓流」として標識を設置するなど、住民へ周知を図っています。
 
土石流危険渓流について

地すべり危険箇所

すべりとは地下水などが粘土のようなすべりやすい地層にしみこんで,その影響で地面が動き出す現象です。地すべりにより人家に被害を及ぼす恐れのある斜面は鹿児島県内に85箇所あり、「地すべり危険箇所」として標識を設置するなど、住民へ周知を図っています。

 

地すべり危険箇所について

急傾斜地崩壊危険箇所

け崩れは、長雨や集中豪雨などにより,斜面が急に崩れ落ちる現象です。がけ崩れにより人家に被害を及ぼす恐れのある斜面は鹿児島県内に4,231箇所あり、「急傾斜地崩壊危険箇所」として標識を設置するなど、住民へ周知を図っています。
急傾斜地崩壊危険箇所について

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