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更新日:2022年7月11日

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(対策12)節水型の設備機器の採用

対策の概要

節水意識を高める

鹿児島県は降水量に恵まれていますが、離島等では渇水が発生することがあります。水も限りある資源のひとつとして大切に使うことが望まれます。
水の節約は生活スタイルに大きく左右されますが、毎日の生活の中で自然と節水ができるように、水を使用する機器を節水型にすることが取り組みの第一歩になります。水の消費の代表例としては便器、洗濯機、風呂やシャワー等があります。最近では食器洗浄器が普及し、これは食器を手洗いするよりも節水になるという報告もあります。こうした機器の節水性を十分に考慮し、選択します。

節水型設備機器の例

例えば、新型の節水型便器を採用した場合、洗浄水量は従来型便器の約半分で、年間約27,700リットル(180リットル浴槽で約154杯分)の節水が可能となります。1人が1日に使用する水は約240リットル、このうちトイレの洗浄水として使用する割合は、全体のおよそ1月4日にもなるため(図5-3)、節水型便器の採用は、家庭内における水使用量削減に大きな効果があると言えます。
家庭での水の使われ方
図5-3家庭での水の使われ方
「東京都水道局資料」より作成
 
  使用割合
(%)
使用量
(リットル/人・日)
風呂 26 64.74
トイレ 24 59.76
炊事 22 54.78
洗濯 20 49.80
洗顔・その他 8 19.92
合計 100 249.00

表5-1日常生活における使用水量

主な手法

●節水型便器の採用
●食器洗浄機の採用
●様々な節水型設備機器

よくあるご質問

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