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更新日:2023年5月16日

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農政普及課現地農業情報(令和5年4月)

鹿児島地区

県域女性農業経営士視察研修,11月開催で準備が進む

 4月4日,「アグリッチかごしま」は,「県農村女性リーダーネットワーク」の先進地研修に関する3回目の実行委員会を開催しました。実行委員7人のうち4人が昨年種子島で開催された県域研修に参加しており,その経験を踏まえつつ日帰りコースの企画案を作成しました。開催日を11月14日に決定し,会員の経営事例紹介や現地視察,農産物や加工品のマルシェ,交流会など充実した内容になるようさらに検討を進めていきます。

十島村初の法人の認定農業者を育成する取組を推進

 農政普及課では,平成30年度から三島村・十島村の各島に認定農業者を育成する取組を進めています。しかしながら,近年はコロナ禍で渡航が制限されたため,制度の推進と経営改善計画の作成指導が十分実施できませんでした。本年度は,認定農業者になる意向のある,十島村の中之島,悪石島,三島村の硫黄島の畜産経営体を対象に,経営改善計画作成と技術診断・指導を併せて行うこととしています。また,前年度に誕生した十島村初の法人の経営改善計画作成も支援していきます。

好成績を目指して丹精込めて!出品茶製造

 鹿児島市茶業振興会では,生産者の技術向上及び茶業振興を目的に,毎年,全国及び県の大会に向けた出品茶の製造に取り組んでいます。本年度は4月16,19,20日の3日間で計4工場が丹精込めて栽培・管理した茶葉を,全国大会向けに2点,県大会向けに5点製造しました。茶業情勢が厳しい中ではあるが,引き続き生産者技術の高位平準化を図るなど,稼げる茶業経営産地の育成に努めていきます。

日置地区

吉利地区で排水対策を目的にカットドレーン実証に取り組む

 4月12日,吉利地区で生産者及び関係機関39名が参加し,基盤整備後の排水対策のためカットドレーン作業を実証しました。1月に行った土層調査の結果,作土層約50cm下にち密度20以上の硬い層があり,これが排水不良の要因とみられました。対策を検討する中で,南薩地区のカットドレーンの情報を得て,今回の実証に取り組みました。今後ほ場の排水程度の確認し,適応性を判断します。また,当日は直進アシスト機能付きトラクターを使用し,参加者のスマート農業への関心が高まりました。

日置市新規就農者連携会議が新規就農者を支援

 関係機関の連携強化や新規就農者への支援向上を図るため,各市に今年度から新規就農者連携会議の定期開催を呼びかけました。その結果,4月18日,今年度初めて日置市新規就農者連携会議が開催され,日置市本所・支所,JA,農政普及課の担当者が参加しました。連絡会議では,農業次世代人材投資資金等の交付者23人を対象に1件ずつ営農状況の情報共有を図り,重点農家を選定して支援することとしました。今後は重点農家の巡回や検討会を定期的に行い,早期の経営確立を目指し支援していきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057978

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