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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事へのたより > 令和6年度のご意見・ご提案 > 意見・提案(令和6年9月)

更新日:2025年1月6日

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ようこそ知事室へ

意見・提案(令和6年9月)

  1. 県体育館の移転について
  2. サンロイヤルホテルについて
  3. 県立図書館の閉館時間について
  4. 看護師不足,子育て支援について
  5. 土砂撤去依頼と内水氾濫防止対策依頼について

1【県体育館の移転について】(知事へのたより)

意見の概要

体育館の移転についてですが,多額の税金を使って大きい体育館を作る必要はないと思います。
かに老朽化が進み,建て替えは必要だと思いますが,現存する他の施設の改修工事等を優先すべきではないでしょうか。
鹿児島市へも意見を送りましたが,川商ホールや西原商会アリーナ等の改修を優先すべきだと思います。
の進めるスタジアムと,県体育館はともに白紙撤回して欲しいです。

担当所属 ポーツ・コンベンションセンター整備課
対応・取り組み状況

常生活にスポーツを取り入れることは,いずれの世代においても,健康で充実した生活を送ることにつながることから,県としては,あらゆる世代の方々にスポーツに親しんでいただくための核となる施設を整備することは大いに意義があると考えています。
うした中,現在の県体育館は,築後60年以上が経過していることや,一部の競技では大会規定等に適合する競技面積や必要なコート数を確保できないなど大きな課題を有しています。
のため,現在,本県では,多くの競技において,複数の会場で大会を分散開催せざるを得ないほか,一部の競技では,試合の消化が進まず大会の終了時刻が夜間に及ぶなど,効率的な運営ができないことで,選手や関係者に多大な負担が生じています。
えば,熊毛・奄美の中高生は,船舶を利用して大会に参加しておりますが,会場が鹿児島市外の場合や大会が夜間に及ぶ場合などにおいて,出港時間に間に合わず,表彰式の途中退席や延泊などを強いられている実態があると聞いています。
た,西原商会アリーナで予定されている改修では,規模の拡充は予定されていないことから,同アリーナを改修したとしても,県内には,全国大会や国際大会の基準を満たす施設がなく,県民の皆様に,一流のアスリートの競技を間近に観戦できる機会を満足に提供できないという状況があります。
の新たな総合体育館であるスポーツ・コンベンションセンターについては,まずは施設の機能,規模,構成等について,外部の専門家で構成する総合体育館基本構想検討委員会において検討していただき,各種競技の大会基準等を基に,全国大会等の開催が可能な必要最小限の規模としています。
れらのことから,県としては,現体育館の老朽化・狭隘という課題を踏まえた同センターの整備に取り組む必要があると考えています。

2【サンロイヤルホテルについて】(知事へのたより)

意見の概要

和6年第3回定例会において,サンロイヤルホテル移転に関する答弁で「出資のあり方についてはホテルが与次郎ケ浜から移転することになっても,ホテルが現在果たしている役割や移転新築計画の内容等を踏まえ,出資者の意向も伺いながら慎重に検討する必要があるものと考えている」とありましたが,サンロイヤルホテルが果たしている役割とは何ですか。サンロイヤルホテルが与次郎にある事によって,私達県民に何の利益があるのですか。そもそも,税金を投入する必要があるのですか。

担当所属 画管理室
対応・取り組み状況

ンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光株式会社は,「鹿児島市の与次郎ヶ浜埋立地土地利用計画にそって,観光開発事業を推進し,利用の増進を図る」ことを目的に,県・鹿児島市のみならず,県内のバスやタクシー,ホテル,特産品販売などの交通・観光関係事業者や金融機関,報道機関など数多くの多様な主体が出資し,昭和45年に設立されました。
では,この設立時においてのみ同社へ出資しています。
ホテルは,1,000人以上収容可能なバンケット機能を有する,県内に二つしかないホテルの一つで,大小合わせて20室の会議室や3つのレストラン等も有しており,各種の大規模な会議・大会等のコンベンション施設として活用されているほか,サッカー,女子ソフトなどのプロスポーツチームや,ラグビー南アフリカ代表など各国代表チームの受入れに利用されるなど,本県全体の観光振興の一翼を担ってきています。
資のあり方については,同ホテルが与次郎ケ浜から移転することになっても,ホテルが現在果たしている役割や移転新築計画の内容等を踏まえ,他の出資者の皆様の意向も伺いながら慎重に検討する必要があると考えています。

3【県立図書館の閉館時間について】(知事へのたより)

意見の概要

立図書館の学習室の閉館時間を日曜日も午後9時までにしていただきたいです。社会人は週末しか勉強できません。国分図書館は週末でも午後9時まで開いています。

担当所属 会教育課
対応・取り組み状況

頃から,県立図書館の学習室を御利用いただき,ありがとうございます。
立図書館では,これまで利用者のニーズを把握しながら,学生や社会人が下校後・退社後等に利用していただけるよう都道府県立図書館としては全国的にあまり例のない,火曜日から土曜日まで午後9時までの開館時間延長(月曜日は休館)を行っているところです。
要望いただいた日曜日,祝日の閉館時間については,現在午後5時までとしているところですが,近年の日曜日の利用者数の状況をみると,午後1時~2時台の利用をピークに,夕方以降は利用者が少ない状況であり,職員の配置などを考慮すると,これ以上の閉館時間の延長は困難であると考えております。
お,天文館図書館(年中無休)は午後8時まで開館しております。

4【看護師不足,子育て支援について】(知事へのたより)

意見の概要

院では看護師不足が深刻化しており,看護師は疲労が溜まりストレスを抱えています。
鹿児島は中規模の病院が多く,それぞれの病院で対策をとっても限界があります。今後,県や国による看護師不足解消に向けた対策はあるのでしょうか。何かしらの大きな対策をとらないと看護師は辞めていく一方だと思います。
は中規模病院で看護師として働いており,3人の子を育てていますが,仕事の多忙と子どもの夏休みが重なり,体調を崩し,長年勤めた職場を退職予定です。夏休みは子どもたちのことでやることが多く,夏休み中の親は疲労困ぱいで,働き続けることが困難になります。
時間勤務制度の適用期間を長くしたり,夏休み中だけでも短時間勤務が取れる制度,子どもが昼ごはんを食べる場所の設置等,検討をお願いします。
護師の仕事は楽しくやりがいもあるため,人手不足が解消されれば忙しくても人でカバーでき,残業も減り,子育てをしながらでも働き続けることができると思います。
育ての環境を整えることで,働く看護師も増えると思います。
きながら子育てしやすい環境をもっと考えてほしいです。

担当所属 師・看護人材課
対応・取り組み状況

護師不足について,本県の人口10万人当たりの就業看護職員数は,全国平均を上回っている状況ですが,少子高齢化による人口構造の変化や在宅医療の推進,働き方の多様化など,看護人材を取り巻く状況は大きく変化が生じています。
のようなことから,県では,看護人材の安定的な確保・育成を図るため,「鹿児島県看護人材確保計画」を策定し,200床未満の病院等への一定期間の就業を条件とする修学資金の貸与や看護師等学校養成所の運営を支援し,各地域で活躍する看護師を育成するとともに,医療機関に対して,職場定着を図るための新人看護師の研修などの取り組みを実施しているところです。
た,ご意見をいただきました看護職員の子育て支援につきましては,医療従事者の離職防止及び再就業を促進するため,医療機関が病院内に設置する院内保育所に対する運営費を補助しており,令和6年度からは家庭での保育を行うことが困難な小学低学年の児童を対象とする児童保育や日曜日,国民の休日,年末年始などに行う休日保育への支援を拡充したところです。
としましては,引き続き,看護人材の確保,育成に努めるとともに,子育て中の看護職員が安心して子育てをしながら働き続けられるように努めてまいります。

5【土砂撤去依頼と内水氾濫防止対策依頼について】(知事へのたより)

意見の概要

島市の国分清水にあるガソリンスタンドの近くにある橋から下河畑橋を少し越えたところの川の土砂を除去してほしいです。
リラ豪雨で急な水位上昇があり,危険を感じています。
た,国分中央高校の小畑農園のところにある水門が閉まったとき,内水氾濫の可能性があるのでポンプ等を設置するなど対策をしてほしいです。
隣の方々も対策してほしいと言われていますが,なかなか市役所が対応してくれないと残念がっております。
年,下河畑橋を下ったところの道路は冠水しており,何年か前に内水氾濫したので被害が酷くなる前に対策してほしいです。

担当所属 川課,生活排水対策室
対応・取り組み状況

川の寄洲除去については,氾濫を未然に防止する重要な対策であることから,河川を点検し,河川断面が著しく阻害され,治水上,緊急性の高い箇所から,順次,実施しており,御要望のあった郡田川については,これまで,平成29年度,令和4年度,そして今年度,堆積土砂を除去してきたところであり,今後も,土砂の堆積状況を確認しながら,必要に応じて,寄洲除去を実施してまいります。

街地の浸水被害(内水氾濫)対策につきましては,各市町村が定める「雨水管理総合計画」に基づき,それぞれの市町村が実施しております。
こで,御意見のあったことについて,霧島市に確認したところ,以下のとおりでした。

  • 霧島市の内水浸水対策につきましては,霧島市雨水管理総合計画において,近年の市街地部での浸水被害の実態を踏まえ,日当山,姫城,国分中央,見次の4ブロックを重点対策地区と定め,対策を行っており,御意見をいただいた国分中央高校の小畑農園付近については,当該地区に含まれていない状況
  • 御指摘の水門につきましては,用排水路の排水口であり,降雨時は河川の水位上昇による逆流を防ぐため,地域の消防団において,現地の状況を確認しながら,水門開閉の調整を実施しているところ
  • 排水ポンプの設置につきましては,多額の費用が必要となるため,予算の確保など早急の整備は難しい状況

といたしましては,霧島市の内水浸水対策について,まずは重点対策地区の進捗が図られることが重要だと考えております。

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