鹿児島県鉱工業の動向（平成28年7月分）

概況(H22=100)

1.平成28年7月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比4.3%と上昇し，出荷が同▲0.3%，在庫が同▲3.4%と低下した。
なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲0.5%，出荷が▲1.2%，在庫が▲17.4%と低くなっている。
また，生産の前年同月比は15ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比6.3%)，電子部品・デバイス工業(同15.8%)，電気・情報通信機械工業(同14.6%)など7業種が上昇し，はん用・生産用機械工業(同▲16.7%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同▲17.5%)など8業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	89.2	4.3	83.8	-0.5
	出荷	91.1	-0.3	90.3	-1.2
	在庫	126.5	-3.4	126.8	-17.4
九州	生産	101.8	-1.5	106.3	-2.9
	出荷	106.4	-1.6	109.0	-1.8
	在庫	116.0	2.1	117.4	-8.7
全国	生産	96.5	-0.4	98.7	-4.2
	出荷	95.8	0.7	96.2	-4.0
	在庫	111.2	-2.4	113.7	-1.8

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年7月分）（PDF：540KB）

四半期別動向

平成28年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.7で前期比0.2％と上昇し，出荷が89.8で同2.0％と上昇し，在庫が132.0で同▲5.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）