鹿児島県鉱工業の動向（平成29年5月分）

概況(H22=100)

1平成29年5月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲0.3%と低下し，出荷が同0.8%と上昇，在庫が同▲1.4%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が11.1%，出荷が10.1%と高くなり，在庫が▲15.5%と低くなっている。また，生産の前年同月比は10ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電子部品・デバイス工業(前月比4.4%)，電気・情報通信機械工業(同8.6%)，はん用・生産用機械工業(同5.4%)など8業種が上昇し，食料品工業(同▲4.9%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同▲23.0%)など7業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	93.2	-0.3	87.1	11.1
	出荷	95.3	0.8	94.0	10.1
	在庫	111.5	-1.4	110.9	-15.5
九州	生産	107.4	-4.4	101.9	12.2
	出荷	112.8	-1.6	106.1	14.8
	在庫	118.5	-2.5	116.9	0.1
全国	生産	100.1	-3.6	95.1	6.5
	出荷	98.2	-2.9	91.3	5.4
	在庫	111.3	0.0	110.5	-1.3

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年5月分）（PDF：535KB）

四半期別動向

平成29年第1期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が93.5で前期比3.9％と上昇し，出荷が92.6で同2.2％と上昇し，在庫が116.3で同▲4.5％と低下した。

統計表（エクセルファイル）