更新日:2026年7月27日
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6月23日、JA鹿児島いずみ本所で「第1回果樹部門就農トレーナー研修」が行われました。令和7年度以降に新たに農業を始める方8名を含む、合計18名が参加しました。研修では、果樹の摘果(てきか)や病害虫の対策といった基本的な技術を学んだ後、新規就農者が普段感じている悩みや不安を話し合うグループワークを行いました。参加者同士で悩みを共有し、指導農業士から具体的な解決方法を教えてもらう意見交換の場となりました。新規就農者からは、管理の基本技術のほか、働く人をどう確保するかや、農地をどう取得するかなど、多くの質問や意見が出ました。それらに対して指導農業士が丁寧に答え、有意義な話し合いができました。今回の意見交換で解決が難しかった課題は、次回以降の研修でさらに検討していく予定です。

令和8年6月30日、出水市高尾野町のビニールハウスでいちご不耕起栽培管理検討会を開催し、生産者・関係機関12名の参加がありました。当管内のいちご栽培は、畝の表面に有機物を施用し、表面を耕耘して栽培される不耕起栽培が大半を占めています。不耕起栽培では、労力やコスト、土壌環境の改善、地中のCO2の放出抑制などの利点がありますが、10年程度の長期間、不耕起栽培を続けた場合の土壌物理性の変化は明確になっていませんでした。そこで、土壌断面調査を行った結果、土壌がしまり、保水や通気性が低下していることがわかりました。そのため、土壌の保水性の改善が期待されるBS資材を使用した検討会を開催しました。今後、いちごの生育や土壌の保水性などを継続して調査し、効果を検証して参ります。

将来、阿久根市での就農を希望する方を対象に、栽培技術や農業経営の基礎等を習得するためのセミナーが、新たに始まりました。5月から来年3月まで、毎月第一日曜日に農村環境改善センターで開催され、阿久根市職員、指導農業士等の地域の先輩農業者、農政普及課等が講師となり、バレイショ、サツマイモ、豆類、パッションフルーツ、ミニトマト等栽培技術や、農業機械の取扱い等について、年間計画に基づき学んでもらい、セミナー終了後の円滑な就農につなげていこうという取組です。令和8年度は4名が受講しており、座学、実技ともに熱心に耳を傾け取り組んでいます。就農後も、関係機関一体となり伴走支援を行うこととしており、地域農業の担い手の確保・育成の一助となるよう、農政普及課も支援していきます。

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