更新日:2026年8月19日
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園芸振興協議会出水支部では、令和7年度から県単事業を活用し、果樹におけるスマート農業の実装化を目指しています。その一環として、ドローンによる農薬散布(以下「防除」)の実証及びドローン防除に適した樹形の検討を進めています。
本年度も、ドローンによる防除に取り組んでおり、6月15日からは慣行の防除暦に基づく散布体系の検討を行っています。
また、ドローン防除への理解促進及び普及拡大を図るため、6月30日に甘夏生産者を対象とした研修会を開催しました。当日は小雨の降る天候の中、32名の生産者や関係機関・団体の関係者が参加し、ドローンの紹介や令和7年度の実証結果の説明を行いました。さらに、実際にドローンによる水散布のデモンストレーションも実施し、参加者から多くの質問が寄せられるなど、ドローン防除への関心が高まる内容となりました。
今後も、果樹におけるドローン防除技術の確立と普及に向けて、引き続き取り組んでまいります。

令和8年7月9日、阿久根市のABCパレスにて、令和7年度JA鹿児島いずみいちご部会反省会と第35回いちご部会総会が開催され、生産者19名、関係機関17名の参加がありました。
先に実施された反省会では、優良支部や会員の表彰、生産販売上の課題と対策など協議されました。特に生産上の課題に関しては、炭疽病や高温対策など、令和7年度の取組と令和8年度の対策に分けて説明がなされ、参加された生産者の理解の深まりが感じられました。
また、総会では新たな役員や新規栽培者の紹介もあり、いちご生産にかける気運が高まりました。当課では、関係機関と連携し、生産安定に向けた支援を継続してまいります。
7月14日、出水市の鶴丸会館において、指導農業士会との共催により「新規就農者励ましの会」を開催しました。出席した新規就農者11名は、「稼げる農業を目指したい」、「両親の偉大さがわかり恩返ししていきたい。成長して世界に発信していきたい」など、今後の抱負を力強く語っていました。参加した指導農業士会、農村女性の会、経営者クラブ、農業青年クラブから、各組織の活動紹介等もあり、新規就農者との交流が図られました。今後は、トレーナー研修や農業基礎講座等を通して、経営の早期安定に向け支援します。


7月14日、鶴丸会館にて、令和8年度出水地区青年農業者会議を65名の参加のもと開催されました。今年度は、『ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種「しまあかり」の導入にむけて』及び『さつまいもは本当に肥料が必要なの?』のプロジェクト発表や、『土まみれ時々家族旅行』についての意見発表がありました。いずれの発表でも、多くの質疑応答があり、大変意義のある時間となりました。農政普及課として、青年のプロジェクト活動支援を継続してまいります。


7月14日、鶴丸会館にて開催された令和8年度出水地区青年農業者会議で、長島町の青年農業者で構成される長島町ファーマーズクラブで取り組んだジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種の「茎葉の過繁茂」を解決するため、施肥量の調整を行った成果が発表されました。
施肥量を調整することで、茎葉の過繁茂を防ぐという目標は達成できませんでしたが、収穫後の畝内には想像以上の肥料成分が残っており、施肥量の削減が可能ではないかという新たな課題も見えてきたとの内容でした。
ジャガイモシストセンチュウは鹿児島県内には侵入していませんが、本県の主要な種いも生産地である北海道などには既に侵入しており、発生すると単収が激減するなど深刻な農業被害を及ぼすため、植物防疫法上の緊急防除の対象となっています。当課では、将来の長島町赤土バレイショ産地を担う青年農業者のプロジェクト活動を支援し、長島町バレイショ農家の稼ぐ力の向上に寄与して参ります。

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