ホーム > 教育・文化・交流 > 家庭・地域・社会教育 > 生涯学習・社会教育 > 生涯学習 > 令和元年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰について
更新日:2019年11月29日
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<趣旨>
幅広い地域住民等の参画により,地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支え,地域を創生する活動(地域学校協働活動)のうち,内容が他の模範と認められるものを表彰することによって,地域と学校が連携・協働し,社会総掛かりで地域の教育力の向上を図ることを目的とします。
学校では,子ども達に身につけさせたい資質や能力を学校教育目標に位置づけ,その具現化に向けて学校運営協議会と地域学校協働活動に反映している。また,学校は地域において地域学校協働活動への広報・周知に努め地域が学校に協力したくなるきっかけ作りに励んでいる。
地域では,支援員が生徒の活動を支援するばかりでなく,行事の目的や今までの経緯,地域住民として果たすべきことなどを話す機会を設定することで,生徒にとっても行事の意義が高まると同時に,支援員の資質向上につながっている。
地域が一体となって子どもを育てるという「伊﨑田校区青少年育成会議」が組織され,校区公民館を中心に,学校,地域,保育所,関係団体等が連携して活動を行っている。
地域行事である伊﨑田相撲や校区内神社の神舞,伊﨑田和紙の作成等,地域の指導者等を中心に,指導・伝承活動に関係団体と連携しながら取り組んでいる。青少年育成の日(第3土曜日)に校区公民館が中心となり,教員,保育所,長寿会など,地域の人たちを指導者に「キラリ輝く『しぶしっ子』」育成事業「土曜体験広場)」を開催し,多様な体験活動も実施している。
地域の多くの人たちの「集う」「学ぶ」「結ぶ」役を担っている公民館が中心となり,既存の公民館運営協議会を活用し,テーマを決めて協議している。学校と地域・関係団体とのつながりは,1小学校・1中学校の学校運営協議会事務局及び担当教員と公民館のコーディネーターとで協議の場を設け,実働的な活動になるよう取り組んでいる。
平日の放課後(週1日)と土曜日の子どもの居場所づくりとして,公民館が中心となり教員や地域の人たちを指導者に,寺子屋を開設し,学校の机上での学習では学べない多様な体験活動にも取り組んでいる。
日時:令和元年12月2日【月】午後2時00分~午後4時45分
場所:文部科学省講堂
本年度は,全国で108団体が受賞しました。
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