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ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 鹿児島県消費生活センターに寄せられた相談事例 > 解約を忘れていませんか?~サブスク契約は慎重に

更新日:2022年4月1日

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解約を忘れていませんか?~サブスク契約は慎重に

相談事例

高齢の父が定額のスポーツ専門動画配信サービスを契約していたが,メールアドレスとパスワードがわからず,視聴も解約もできない。電話窓口も休止中で,問合せもできないまま料金だけが引き落とされている。解約したい。(40歳女性)

アドバイス

サブスクリプション(サブスク)とは定額料金を定期的に支払うことにより,一定期間,商品やサービスの利用が可能となる契約のことで,契約期間内は使い放題となるものや提供数,利用回数に上限があるものなどがあります。
契約の対象は,デジタルコンテンツである動画,音楽,雑誌のほか,洋服のレンタル,専門家相談など多様で,トライアルやお試しを申し込む際にクレジットカードの登録が必要です。
「無料トライアル」,「お試し無料」という広告から申し込んでいても,無料期間終了までに解約手続を行わないと自動的に有料契約に移行するため,利用料金がクレジットカードから引き落とされていたという相談が多数あります。
また,契約していたこと自体を忘れていたり,アプリケーションを削除したことで解約されたと思い込み,その後もずっと利用料金を払い続けていたという事例もあります。
実際にサービスを利用しなかったとしても,「サービスを受けられる状態にあった」ことから,料金が発生することになるためです。
今回の相談では,サービス提供会社のホームページのなかのヘルプにメールアドレスとパスワードの両方が不明な場合の問合せ方法が記載されていたことから,相談者にお伝えしました。
解約は事業者の定める方法で手続をする必要がありますので,申込み時に登録したパスワード等をしっかり管理するとともに,利用していないサブスクの請求に気付けるよう,クレジットカードの明細は毎月確認しましょう。

国民生活センターの関連サイト

使っていないサブスクの解約忘れに注意しましょう(外部サイトへリンク)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部男女共同参画局消費生活センター

電話番号:099-224-0999

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